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2013年07月21日（日）
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山梨選挙区 大勢判明１０時すぎ 当選ライン１２～１５万票か
参院選山梨選挙区（定数１）には、過去最多の７候補が立候補し、１７日間にわたり、舌戦を繰り広げた。２１日の開票作業が順調に進めば、大勢判明は２１日午後１０時から同１０時半ごろになるとみられ、当選ラインは１２万～１５万票と予想される。
山梨選挙区の立候補者は、みんなの党現職の米長晴信（４７）、無所属新人の青木茂樹（４４）、自民党新人の森屋宏（５６）＝公明党推薦、無所属新人の林祥三（６５）、無所属新人の坂口岳洋（４２）＝民主党・社民党推薦、政治団体「幸福実現党」新人の田辺丈太郎（３２）、共産党新人の遠藤昭子（６１）の７候補。
選挙戦は、安倍政権への高い支持率を追い風に、森屋候補がリードを保ち、憲法９条、９６条改正反対などを訴える坂口候補、地域の活性化を訴える青木候補、消費税増税凍結を主張する米長候補が追う展開で進んだ。
遠藤候補は、党が躍進した都議選の勢いを参院選につなげようと浸透を図った。田辺、林両候補も街頭演説などを通して支持を呼び掛けてきた。
安倍政権が掲げる経済政策「アベノミクス」については、森屋候補が地方に効果を波及させると訴えたのに対し、ほかの候補の多くは「効果は大都市、大企業に限定され、地方の活性化にはつながらない」と主張。政策の是非をめぐり激しい応酬を繰り広げた。各党の党首、党執行部、閣僚らも続々県内入りして支持を訴えた。
期日前投票者数（１９日現在）は前回参院選（２０１０年）の同時期を約１割上回ったが、選挙への関心は高まっていないとの見方が強く、投票率は前回の６４・０４％を下回る可能性がある。
投票は２１日午前７時から午後８時まで、県内５３５カ所（一部は時間繰り上げ）で行われ、即日開票される。県選管がまとめた開票終了予定時刻によると、選挙区は前回参院選並みの午後１１時すぎ、比例代表は前回より３０分ほど早い２２日午前２時ごろの確定が見込まれている。〈参院選取材班〉
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8時当確はムリかな？藁
