goo blog サービス終了のお知らせ 

木の芽「このめ」、「きのめ」? 春の季語

2014-04-15 08:46:22 | 日記
4月14日

木の芽(このめ)春の季語


このめ きのめ 名木の芽(なのきのめ)
     木の芽時 木の芽月 木の芽道 木の芽山
     木の芽風 芽ぐむ 芽吹く(めぶく)
     芽吹き(めぶき) 芽吹山 木の芽張る
     柳の芽 芽柳

 さくらはすっかり蘂になり、まもなく地面はさくらしべの薄桃色に染まる頃。

6日以来雨が降らなくて良い天気が続いています。

それでも朝晩はひんやりと過ごしやすい。


 公園の木々新芽がどんどん萌え出し「さみどり」に。

木々に萌え出る新芽のことを「木の芽」「このめ」と読むことが多いのに

山椒の芽を指す場合は、「きのめ」と読むことが多いそうです。

そういえば、山椒の芽を使った料理「木の芽味噌」や「木の芽和え」は、

「きのめみそ」「きのめあえ」と読みからなんとなく納得。


 みなさんは、山椒の小さな黄色の花、ごぞんじですか。

芽が出る今時分、花も蕾になって咲きます。

芥よく見ると、芥子粒ほどの小さな蕾。

「山椒は小粒でぴりりと辛い」

なりは小さくても気性が強く能力がすぐれている人のことをいうそうです。


 我が家の庭にひとり生えの山椒に木があります。

今、やわらかな木の芽が出て、花も少しずつ咲き始めています。

近づくときには、棘があるのでご注意。



目を凝らす枝に小さき花山椒

小枝ごと摘む山椒の芽の朱き

山椒に触れれば匂ふ木の芽時

@さんしょうに ふれればにおふ このめどき 


山椒に実は秋の季語

山椒の芽は春の季語



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。