今回のスケッチ会では、「横浜山手・エリスマン邸」を描きました。静かな夕暮れ時。木々の葉が陽光を優しく受け止め、あたたかな木漏れ日が風景に溶け込む。佇む自転車は、かつての旅を想わせ、その先の老カップルは静かに語らいながら、時を味わっているようです。柔らかく移りゆく光の中で、過去と現在が交差するような一瞬が広がります。絵としては、影の描き方がうまく行きませんでした。今後の課題としたいです。
今月は、雪道とその向こうに聳える冬山を描きました。道路には、右からの陽光で青い影が
道路に落ちている様子を描きました。雪の情景と山の岩肌を描くのが苦手だったので、挑戦し
てみました。
今回は、スケッチがなく独自製作となりました。青い鳥の親子が木の枝にとまった穏やかなひと時を描きました。親鳥と小鳥たちが寄り添い、まるで微笑んでいるかの様子は、自然の中で紡がれる小さな幸せを感じさせてくれます、風がそっと吹き抜ける木立の中、愛情に満ちたこの瞬間は、見る者に暖かい安らぎと幸せを届けているようです。
今回は、スケッチ会がなく自宅での作成となりました。ザクロは古代から豊穣と生命の象徴として知られています。
その深紅の果実には、無限の可能性が秘められ、一粒一粒が大地の恵みを伝えます。
また、ザクロの果実は、その内部に数多くの種を抱えており、私たちの心にも希望と夢が実を結ぶことを示唆しています。
今回は、マスキングの活用で白がうまく表現できたと思います。やはり白絵具は控えるべきですね。
今回のスケッチは、人形町近くの甘酒横丁に行きました。細い石畳み道に並ぶ古民家や商店が、江戸時代から続く伝統を
今に伝えています。静かな午後の陽ざしが、店先の暖簾や幟を柔らかくてらし、ゆったりとした時間が流れる場所でした。
ただ当日は寒く写真を撮って自宅で作成しました。少しビルが多い場所を選んだ(なかなかお店の近くで描く勇気がもてなか
った)ので本来の甘酒横丁の雰囲気が出せませんでした。