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そうなんだ!

2024-07-17 12:12:12 | 日記
パトカーは、
治安維持のために街をパトロールし、
犯罪の予防や交通指導などを行うほか、
110番通報があった場合には事件や
事故の現場に急行し、犯人の追跡、
交通違反の取締りなどを行ってくれる
有難い車です。

そんな街の平和を守る重要なクルマですが、
いつから存在しているのでしょうか?


 
パトカーが誕生したのは、
第二次世界大戦が終戦して間もなくのことだそう。
それまでは、
バイクの横につけるサイドカーや自転車を用いて
パトロールを行っていたらしい。
しかし
戦後の社会的混乱によって各種犯罪が続発し、
治安が著しく低下したため、
犯罪者を広範囲で取り締まるのが困難に。
そのため
警らに機動性と通信性が求められた結果、
1949年に浅草警察署にて自動車警らを
試験的に導入したのがパトカーの始まりだそう。

導入された車両は
アメリカから譲り受けたフォード製のもので、
白一色のボディに両側は幕を覆い、
移動警察と墨書きしていたとのこと。

実際にクルマによる警らの効果は
予想以上に大きかったことを受けて、
1950年にパトカー3台、勤務員54人をもって
自動車警ら隊が発足されたそうだ。

ただ当時の日本では、
使用されていたクルマの多くが白色であったため、
一目でパトカーだと認知できない状態。
そこで
ボディの下半分を黒に塗りツートンカラーに
することで、一般車との差別化が図られ、
1955年に全国で警察車両のボディカラーが統一、
現在の白黒ツートンカラーに至ったそうだ。

現在のパトカーは
白黒のツートンカラーで統一されるほか、
屋根の部分の赤色灯が特徴。
そのほか、
一見してパトカーだと分からない覆面車両も存在、
ご注意を。(笑)

クルマは主にセダンタイプが多く、
特にトヨタ「クラウン」が人気ですが、
警察署によってはスバル「レガシィ」や
トヨタ「マークX」、日産「ティアナ」などを
使用しているところもあるそうだ。

さらに機動力を求めた高速道路交通警察隊では、
少数ながら日産「フェアレディZ」や「GT-R」、
レクサス「LC」などのスポーツカーを採用。
ほかにもミニパトと呼ばれる小型警ら車には、
排気量1500cc以下のスズキ「スイフト」や
「ソリオ」などが採用されているそうだ。

そうなんだ!
戦後すぐに、パトカーが導入されたんですネ。
御世話にならない様に、注意しましょ!(笑)

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