オンライン生け花クラス・とりあえずスタート切りました

2022-02-25 14:56:37 | 新しいクラスへの想い

樹花Kahostyle という名

【以前使用した写真があるかも知れません】

 

生け花界では〇〇流という名前があります。

また 「お花のお稽古をしている」と話すと 何流ですか?とか流派はどちらですか?

という質問があり、次の会話へと移っていきます。

 

 

30年以上前のことになります。

20名から30名の生徒さんとご近所の小学校の一室や公民館をお借りし、

生け花のサークルを楽しんでおりました。

4~5名からスタートし、生徒さんは徐々に増えていきました。

お花屋さんの話では、たとえサークルでも生徒さんは減っている一方だと。

 

                              

 

違いは何なのか、私は何をお伝えしているのか、と思った時、

まず、季節を楽しむお花にしよう!いや、している。

 

 

(家庭菜園の隅っこに飛んできた種はラークスパーの原種でした)

 

(知人に作成して頂いたフルーツ皿に)

 

お許し(お免状)や、それに伴うお礼、研究会への参加、華展への出品費用など

夫がサラリーマンの我が家には大きな負担でした。

それでその費用は掛けない事に徹し、同時に家元制度から徐々に離れました。

                              

本来生け花は移り行く季節を屋内でも楽しむことから生まれたものと認識しています。

その後、仏教伝来と共にお供えするお花の形が進化・成長していったものなのです。

 

                              

(農道で出会った植物)

 

樹花Kahostyleは原点に戻り、そこから現在の暮らしと調和する

あなたらしいお花のスタイルを楽しむこと。

私も私のその時々の暮らしや心の状態と調和するお花を生け続けていたい。

                              

ということから私の頂いたお花の名前 華萠(かほ)と私含め、それぞれの人のスタイルがあることを

大切にすることから名付けました。

ちょっとだけ樹花は余分な気がしないでもありませんが、自然界との調和です。

 

(菜園のハーブたち)


芯・支・整・遊で9月からの新クラス募集

2021-08-16 10:19:23 | 新しいクラスへの想い

おはようございます。丘の上もズーと雨。

昨日は予約しておいた美容院とトランスさんという若者男性に人気のアパレルのお店へ

【スカーフ購入!】

使用目的は装花用ディスプレイに使います。

 

 

 

 

インスタ  trance_store 

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本題

 

募集クラスは こども生け花・暮らしの生け花・樹花Kahostyle

 

その後状況が整い次第オンラインクラス

はスタートします!

 

 

新クラスの一番の目的は生け花文化を絶やさない。

 

敷居の高さや高額な費用、時間等のしばりなどを外し

暮らしの中の生け花

を目指していきます。

 

さらに、そのためにベクトルを同じくする仲間、つまり

指導者の数を増やし、裾野を広げる活動が大切と感じています。

 

次に、これまで長年(約40年)の指導経験から、反省すべきは

自由を大事にしようとおもうあまり、

それぞれの自分流的な判断との堺が

不明瞭になってしまうことがたまにあり、

 

「仲よし」な空気感にマナーが薄らぐこともままあります。

 

文化を学ぶことは技術的なことだけではなく、

心の部分も大きく捉えなければなりません。

 

何が、どのように、など考えても様々な状況も踏まえなければならないです。

 

その中で揺るがない想い・言葉を伝え続ける大切さを

それぞれの教室の指導者には必要なことと思います。

 

芯・支・整・遊

 

新クラスの理念としてスタートします。

 

 

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軸にしたいクラス、樹花Kahostyle 

は花好きな人が自由な時間にビジネスを成立させる企画です。

生け花の指導。依頼される装花。アニバーサリーなどの花束や会場のプロデュースなど。

 

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生け花の先生はお金にならない。むしろ赤字が多い。

これでは若い人たちにとって魅力は半減してしまいます。

 

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現在、花卉(切り花)市場も下火です。

が、観葉植物の市場が大きくなっているように花卉もそうなると確信しています。

 

花の持つ魅力・パワーを本能的に人は知っています。

嬉しい時、悲しい時

国や地域・時代を超えて人は「花」を傍らに置いてきました。

 

そして

農水省などのデーターからは

花卉の扱い方を知らない方が多いということ。

 

これは扱い方をお伝えしていけば解決することです。

 

 

最後に、

数年まえ、ワークショップの生徒さんも交えてご近所のレストランの通路で華展を開催しました。

 

レストランであること、生徒さんの花材費負担を抑えること

この二つのことを考え 私のハーブ園からレモングラスなどの

ハーブを多く使用しました。

 

生けた方からレストランに来られる方へのメッセージを添えて。

 

華展のテーマは

「道端華展(みちばた かてん)」

 

暮らしの傍で表現できる華展となりました。