旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

イージス艦(停泊中)に乗ってきました 【護衛艦の一般公開】

2015年10月22日 | その他
満艦飾のイージス艦「こんごう」
※イージスは、ギリシャ神話の中で最高神が娘に与えた盾Aigis。この盾はあらゆる邪悪を払う意


一般公開なので、日本各地からの見学者の車。 仙台ナンバーや福岡ナンバーなどなど


海上自衛隊の試験艦(4250t)が一番手前に停泊していました


試験艦の艦橋


赤と青の椅子が艦長席だそうです


短魚雷発射管


イージス艦『こんごう』
 旧戦艦・金剛は27,500tでしたがイージス艦のこんごうは7250tとかなり小ぶり。小さくてもその強力さから駆逐艦の名ではなくて戦艦の名前を引き継いでいます。
 艦長も掃海艇などは三佐(世界の軍隊でいう少佐)通常の護衛艦は二佐(中佐)ですがイージス艦は一佐(大佐)だそうです。因みに一佐より上は『将軍閣下』となり、通常では艦船に乗らないそうです。


イージス艦としては旧型のこんごう1993年に就役。 23年めの相当な年代物です。


『こんごう』の幹部室入り口。 まるでホテルのプチロビー。奥が各個室


士官室  佐官と違い、尉官はこちら。差があるのですね。
 差をつけてあげなければ誰も幹部で責任を負わされて苦労したくないのが人情ですもの。【自分の事だけやっていれば良いペーペーが一番楽で~す】


中央指令室
戦闘指揮や艦の状態把握等々は艦橋ではなく此処でおこなっているそうです。


艦橋
ブリッジ正面


ブリッジ斜め正面


赤いキャプテンシート。 艦長はここに座ります。


艦長席の艦長目線から見た景色

正面


正面から下を見る


右斜め下

下方を見るとかなり高い位置にいるのが分かります


右側を見る


艦長用電話
一刻の猶予もない戦闘中に押し間違いのないようにボタンやスイッチは画面タッチではないタイプで確実性を優先


艦内状態表示
艦のどこで何が発生しているかを一瞥で判断できるようになっています


艦内のトイレ
狭いながらも機能的な造り



揺れている時は大変でしょうね


艦橋から艦尾までの画像


巨大な円筒状のアンテナ


隣に停泊中の姉妹艦『ちょうかい』と接舷しています


МK41垂直発射装置
隊員の方が市民にも分かるような言葉を選んで丁寧に説明をされていました。


信号灯
小学生の見学者の要求に応じて乗員の方が気安く点灯に応じてくれていました。

1000ワットの照明点滅は海上10数キロ先まで届くそうです。

 現在の3000t級の護衛艦1隻でも、第二次世界大戦当時の日本の連合艦隊を全滅させることができる程の実力があるとされていますが、そのような強力な艦船の中でも世界最強といわれるイージス艦。

 米国で開発され、世界中の国が欲しがった艦艇を日本だけに譲渡。(後日には韓国にも4隻)こんごうは、22年前に米国がイージス艦の保有条件として、『相応の経済力とアメリカの信頼を持つ国家』として我が国を認め、譲渡に応じてくれたものです。【米国は90隻保有、韓国は4隻で更に2隻追加中。】



 最近の論調は、『親・子供・孫が殺されても憲法を守る』 『死んでも良いから健康規則は守ろう』 的な議論があると感じます。
 戦争を巧妙に仕掛けられても ひたすら耐え忍び、相手国を信頼して降伏すれば命までは獲られない 等々

某政党のD女性党首が 北朝鮮は我が国と違って、犯罪が皆無で公平な夢のような国家 だと褒め称えていたのを覚えています。 更には 『北朝鮮が日本人を拉致したというのは日本政府のねつ造です』 とも。 今でも姿を変えて現存するその政党の言葉を忘れてはいません。

 今・現在振り返ってみて、某政党の言葉は果たして真実だったでしょうか?

自国民の生命を気軽に奪い、権利を抑圧し、他国との約束はするけれど守らない、好戦的で一晩で気持ちの変わる複数の隣国は、強力かつ新鋭な軍艦を日本の数倍以上保有しており、装備は、紛争が起きてからでは直ぐに消耗してしまい、購入・建造は間に合わず、現有装備は国民の命の綱。

イージス艦は1隻1400億円という高額ですが、保有しているだけで相手国が戦争を仕掛け難くなる戦争抑止艦艇。
沖縄の自由に使える振興予算のみを僅かに削れば毎年2隻以上買えてお釣りが來るという安価な戦争抑止装備・・・ 61式戦車などと1950年代の設計の時代遅れの骨董品やクラシックカーのような戦車が現役の我が国。


  軍備・軍隊は保険と同じで、安全への備えと安心を買って、『使わないこと』が国民の幸せに繋がるのかなと感じました
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