米海軍、ロシア沖バレンツ海で軍事演習 30年以上ぶり
【AFP=時事】 米国防総省は4日、ロシア北部沖バレンツ海(Barents Sea)で30年以上ぶりに北極圏軍事演習を実施するために、艦船4隻を今週派遣したことを明らかにした。
【写真】南シナ海で「航行の自由」作戦を実施する米海軍の誘導ミサイル駆逐艦
太平洋を航行する米海軍の誘導ミサイル駆逐艦(2020年1月25日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【写真】南シナ海で「航行の自由」作戦を実施する米海軍の誘導ミサイル駆逐艦
太平洋を航行する米海軍の誘導ミサイル駆逐艦(2020年1月25日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
軍事演習を前に米政府関係者らは、中国やロシアといったライバル国が新型コロナウイルスの世界的な大流行のさなか、空海での挑発行為により米国の防衛意思をいっそう試そうとしているとの見解を示していた。
米海軍は艦船4隻が、英海軍のフリゲート艦1隻と共に「航行の自由を主張し、同盟国間のスムーズな連係を確実にするために」戦略的重要性が増している北極圏での演習を実施したと発表した。米艦船4隻のうち3隻は誘導ミサイル駆逐艦で、もう1隻は支援艦だった。
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米海軍の水上艦は1980年代半ば以降、バレンツ海域を航行していなかったため、同海域での運航事情に関する情報を更新する必要があったと同軍では説明している。
米海軍は先週も中国と周辺国の領有権係争地となっている南シナ海(South China Sea)で「航行の自由作戦」を実施した。【翻訳編集】 AFPBB News
中国10+ 件が南シナ海に新行政区 「西沙区」「南沙区」…コロナ禍に乗じて実効支配強化
2020.4.20 20:20国際中国・台湾 https://www.sankei.com/world/news/200420/wor2004200013-n1.html- 緊迫 南シナ海
中国政府は20日までに、南シナ海の各諸島を管轄する自治体として2012年に一方的に設定した海南省三沙市について、行政区の「西沙区」と「南沙区」を新設すると発表した。
中国政府は豊富な地下資源で知られる南シナ海の海底地形など計80カ所の命名も公表。
新型コロナウイルスの感染拡大で各諸島の領有権を争う沿岸国や米国が対応に追われているのに乗じ、南シナ海の実効支配を強める姿勢をあらわにしている。
中国による行政区新設について、パラセル(中国名・西沙)諸島などの領有権を主張するベトナムは19日、外務省報道官の声明で「これらの動きは無効であり、誰も認めないものだ。不当な決定を破棄し、同様の行為を繰り返さないよう求める」と強く反発した。
中国民政省によると、西沙区はパラセル諸島のほかスカボロー礁とマックレスフィールド堆(中沙諸島)を管轄し、区政府はウッディー(永興=えいこう)島に置く。スプラトリー(南沙)諸島を管轄する南沙区政府の所在地はファイアリークロス(永暑=えいしょ)礁となる。各諸島の関連海域も管轄する。
習近平指導部は2014年以降、南シナ海で人工島の造成を本格化させ、軍用滑走路の建設やミサイル、レーダーの配備によって軍事拠点化を進めた。
中国政府によると三沙市の人口は約1800人。映画館など生活関連施設も建設して実効支配を強めている。行政区の新設により、インフラ整備や軍事拠点化をさらに加速させるとみられる。
また民政省は19日、南シナ海の55の海底地形や25の島嶼(とうしょ)・暗礁について命名リストを公表した。
中国メディアによると、政府は1983年に287の島嶼・暗礁の名称について公表しており、これを補完する狙いがありそうだ。
中国外務省の耿爽(こう・そう)報道官は20日、「中国は西沙・南沙諸島の関連海域とその海底に主権と管轄権を持つ」と主張。海底地形の名称公表は「法に基づき海洋管理を強化する正常な措置だ」と強調した。
※こうやって、よその国の領土を奪って軍事拠点にしていくのですね。
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パラセル諸島付近では2日、中国海警局の船がベトナム漁船に体当たりして沈没させる事故が発生。ベトナムのほか米国も「新型コロナ対策での忙殺に付け込んでいる」(国務省報道官)と中国を批判した。
北朝鮮も・・
北朝鮮に新ミサイル施設か、衛星写真分析
共同 5/6(水) 6:57配信 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00000018-kyodonews-int
【ワシントン共同】米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は5日、衛星写真に基づき、北朝鮮の平壌国際空港近くで、弾道ミサイル開発計画に関連する可能性の高い新たな施設が今年後半にも完成し、運用開始の準備が整うとの分析結果を公表した。大陸間弾道ミサイル(ICBM)を収容できる規模の建物が含まれているとしている。
施設は首都平壌の北西17キロに位置。2016年半ばに建設が始まった。鉄道や道路に接続する建物の特徴や、隣接する地下施設の存在などから、CSISは北朝鮮の弾道ミサイル計画に関連する機能を持つ施設だとの見方を示している。
施設は首都平壌の北西17キロに位置。2016年半ばに建設が始まった。鉄道や道路に接続する建物の特徴や、隣接する地下施設の存在などから、CSISは北朝鮮の弾道ミサイル計画に関連する機能を持つ施設だとの見方を示している。
世界が武漢ウイルスで苦しんでいるのに、こんな時に
本当に どうしようもない国ばかりが揃いも揃って日本のお隣に集中しているものです。
我が国の戦国時代にも 相手のクニの混乱の様子を窺っていて、弱みを見せれば混乱に乗じて攻め込んだりは至極当然の戦略ですから世界の人類も考えることは似たようなものなのでしょう。