菅直人元首相が「始末をつけろ」とゴリ押し 長島昭久議員激白!「中国人船長釈放」の舞台裏
2020.9.10 20:00 https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/200910/plt20091020000015-n1.html
2010年9月の沖縄・尖閣沖中国漁船衝突事件をめぐり、当時外相だった前原誠司衆院議員が産経新聞の取材に対し、菅直人首相(当時)が逮捕した中国人船長の釈放を強く指示したと証言した(8日朝刊掲載)。
事実なら、旧民主党政権による国家権力の横暴、国益毀損(きそん)の可能性があり、国民にもウソをついたことになる。
この件を処理した仙谷由人官房長官(同、18年死去)から、舞台裏について聞いた元民主党で、現在は自民党の長島昭久衆院議員が激白した。
「前原氏の証言は、紛れもない事実だ。菅政権の一部では、この内容は共有していたはずだ」
長島氏はこう語った。
事件当時、長島氏は民主党議員だった。
その後、仙谷氏を囲む数人の会合があり、「船長釈放の真実」を聞く機会に恵まれたという。
長島氏は「仙谷氏は会合で、菅首相から『国連総会で訪米している間に、始末をつけておくように』という指示を受けたことを明かした。事件発生当時、(尖閣周辺の領海侵犯や、尖閣への不法上陸に対し)どんな場合に、どう逮捕するかというマニュアルはあったが、逮捕後のマニュアルはなく、混乱した。仙谷氏は、検察への指揮権を持つ法相が事件対応で右往左往するのを、厳しく叱りつけたとも話していた」と明かした。
当時の菅首相の判断をどう見るのか
長島氏は「明らかに失敗だった。中国に対して『日本には強く出れば、どうにでもなる』という間違ったメッセージを送ってしまった。
中国公船はいま、尖閣周辺に連日のように出現しているが、船長釈放のようなことは絶対にすべきではない。領土や主権に関わる問題には、決して妥協する余地はないのだ」と語っている。
尖閣中国漁船衝突事件の船長釈放 前原元外相“菅直人氏が指示”証言にツイ民「これがガチの忖度ってやつかな?」「終わっとんな」
2020.9.8 14:50 https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/200908/plt20090814500038-n1.html
平成22年に尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖の領海内で発生した海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件から7日でちょうど10年。
前原誠司元外相が産経新聞の取材に対し、当時の菅直人首相が、逮捕した中国人船長の釈放を求めたと明らかにしたとの報道を受け、ツイッターでは8日、「前原元外相」がトレンドの上位に食い込んだ。政権中枢の一人だった前原氏の証言に「これ、事実だとしたらとんでもねぇや」「けっこうな爆弾が炸裂したな」と多くのネットユーザーが衝撃を受けたようだ。
事件は22年9月7日、尖閣諸島沖の日本の領海内で発生。中国漁船が海保の巡視船2隻に相次いでぶつかり、海保は8日未明に船長を逮捕した。その後、中国側はレアアース(希土類)の対日輸出停止や中国内での邦人拘束といった対抗措置をとり、那覇地検は24日、勾留の期限を5日残して船長を処分保留で釈放することを決定。那覇地検は理由として「日中関係を考慮」などと説明した。
産経新聞の取材に答えた前原氏によると、国連総会に出席するための21日の訪米出発直前、首相公邸に佐々江賢一郎外務事務次官ら外務省幹部とともに勉強会に参加。その場で菅氏が公務執行妨害容疑で勾留中の船長について「かなり強い口調で『釈放しろ』と言った」という。
当時の民主党政権は中国人船長の処分保留による釈放が「検察独自の判断」だと繰り返し強調し、政府の関与を否定し続けてきただけに、ツイッターには「いまさら‥‥」「今更何言ってんだよ。当時言え」という反応が目立った。
これには、「今さら驚かないけどあきれた」「終わっとんな」といった声が並んだ。「そら、見ろ!チャイナに忖度の『民主党』」「忖度どころの話しではない、無責任の極み」「これがガチの忖度ってやつかな?」というツイートも相次いだ。
一方、事件から10年を経て証言した前原氏に対し、「この話を今になって出してくる理由の方が気になってしかたがない」と疑問を抱く人や、「まぁ、わかっていたけど、今これを言い出す前原さんに人望がないというのも納得。当時の民主党政権の幹部は国会議員を辞職するべき」と厳しい見方を示す人がいた。
産経新聞の取材に「記憶にない」と答えたという菅氏に対しては、「あんだけ大騒ぎになった事を覚えていない、、って」と首をかしげたり、「『記憶にない』と言うことは事実やね。本当に腹立たしい」と批判したりするコメントが散見された。
「検察の判断ではなく政治的な介入があった、と当時も言われてたけど、今年検察への人事がどうこう言ってた人たち、この時は政権握ってたよなぁ」とつぶやく人も。
事件をめぐっては、官房長官だった仙谷由人氏(30年死去)は25年9月、産経新聞の取材に、菅氏の意向も踏まえ、船長を釈放するよう法務・検察当局に水面下で政治的な働きかけを行っていたと明らかにしていた。今回の報道で「なんだ、やっぱり検察主導ではなく政府主導だったんじゃないか」などと思った人が少なくなかったようだ。
民主党に政権を渡した張本人は日本国民自身だということを忘れてはいけない気がします。
今も名前を変えただけの立憲民主党支持者は60代70代が多いという調査結果が出ていますがオレオレ詐欺みたいに「あなた、騙されてますよ」と教えても意固地になって「い~や、そんなことは無い!」という構図でしょうか?
忖度の嵐が吹き荒れていますよね。。。
早く日本の為に働く そんな国になって欲しいもんです。
今朝は2度と言う寒さです。
民主党政権時代は暗黒の時代と言われていますが、私は❝日本国民であることが恥ずかしい時代❞だったと思います。
こちらは朝の22度から昼は26度くらいです。
『❝日本国民であることが恥ずかしい時代❞だった』というのはうまい表現ですね、老人が大勢集まって日の丸のハチマキをして民主党議員の応援会をアチコチで開いていたことを思い出します。
候補者の真実を見抜けない有権者が罪深いですね。