
アートアクアリウム展~江戸・金魚の涼~の会場では、いろいろな趣向を凝らした水槽が見られました。
やはり注目を浴びていたのは、巨大金魚鉢「花魁」(おいらん)でした。
いろいろな色の照明に変化します。
金魚の写真を撮る時は、やはり白い照明の時が多かったですが…
宝石を思わせる水槽。
この水槽は何? と思いきや、
三角のところを覗いて、金魚が通ると万華鏡のようになっていて不思議な世界が見られます。
私の普通のデジカメではその雰囲気は撮れませんでしたが…
屏風水槽(びょうぶすいそう)は、水槽の背景に映像が映し出されてその前を金魚が泳いでいます。
映像も四季の移り変わりを感じられ、見飽きません。
金魚が一かたまりになることなく、全体にバランス良く泳いでいるのが不思議でした。
照明もそうですが、音楽もリズミカルなものから雅楽までそれぞれに合った独特な雰囲気を味わえます。
それにしてもこのように演出した木村英智さんのアイディアには驚かされます。
次はどのようなものを見せてくれるのか、期待にもつながります。
また会場内はところどころに椅子も置かれ、ゆっくり涼を感じながら楽しむことができました。
最後はやはり笑顔がキュートな(?)この金魚で終わりにしたいと思います。