雨対策ランニングギア

先日の長野マラソンでこんなアイデアを見つけました。
スタート前、4時間15分のペースメーカー・真鍋未央さんの近くにいました。

真鍋さん。手袋の上に料理などの食材をつかむビニールの手袋を手袋の上に装着してました。
違うペースメーカーの奥さんが用意していて、いくらでも持っていきなさいともらってきたのだそうです。
彼女はロスタイム6分をハーフで解消しようとどんどん先に行ってしまいましたが…

普通、雨天や冬のレースウェアの上にはビニールの袋やレインコートで防寒対策をしますが、手袋までなかなか発想することまでいきません。先日の長野マラソンではレインコートの袖の中に手を隠して、降りしきる雪で手袋が濡れないよう走るランナーをたくさん見かけました。
私は防寒用の手袋に撥水スプレーをして準備してましたが、やっぱり濡れてくると手が冷たく思うように手袋が脱げず、サプリメントを摂るにしても歯がゆい思いをしました。

バイクツーリングでは雨対策として台所用のゴム手袋が有効ですが、マラソンでもこういうアイデアがあるのですね。

シューズはゴアテックス仕様のトレイルシューズ（ちょっと重いですが…）を使用しましたので、ソックスが濡れ足から冷えが上がってくることはありませんでしたが、他のランナーのみなさんはどうだったのでしょうか？

で、早速100均ショップでレインコートとビニール手袋を買い求めました。
ビニール袋も防寒対策としては有用ですが、100均ショップでのレインコート。途中で脱ぎ捨てても惜しくはない価格です。
さら自分で首や腕を出す部分もカットしなくてもいいわけです。
さらにビニール手袋。10枚入りでなんと100円です。

これは良いアイデアです。