サラ・レイナートセン

今夜のテレビ。ベストハウスでの障害のあるアスリート。
膝から下のない水泳選手もすごかったが、この人のインパクトが大きかったのでこのブログに登場。

サラ・レイナートセンという生まれつき左足に障害のある女性。
義足でロンドンマラソンも5時間27分で完走する。
2004年ハワイのアイアンレースにチャレンジするが水泳の後の自転車で制限時間を10分超過。泣きじゃくった。

アイアンマンレースは先日のトライアスロンでの東野幸次の走破（水泳1.5km、自転車40km、ラン10km）と比べて約4倍の水泳3.8km、自転車180km、ランは42.195kmというフルマラソン。水泳、自転車と乗り継いでその後にフルマラソンという想像できないハードさ。制限17時間のまさに鉄人であることを競うレース。
だれがこんなこと考えたんやろ?
翌年、彼女は弱点であった自転車の激しいトレーニングを積み、アイアンマンレースでの義足のアスリートとして最初の完走者になった。

健常者でもなかなかできないアイアンマンレースの完走者になりたいという強い信念。体力もではあるが、鉄のように硬い精神力をつちかった女性アスリート。
この名前は記憶にとどめておきたい。