2022年6月17日に最高裁は“国には福島原発事故の責任はない”とのとんでもない判決を出しました。以降再稼働は進み、福島の教訓はどこへやら、危険な道に踏み出しています。
私たちは、この不当判決を正すため、また明らかになった最高裁判事と政財界癒着の構造を断ち切るため、昨年6月17日に1000名を超えるヒューマンチェーンで、最高裁を包囲・抗議しました。集った人々は連帯感を得て、共同行動の力強さを実感し、今後も続けていくことを確認しました。行動が成功したのは、多くの団体の賛同とみなさんのカンパに支えられたからに他なりません。
しかしその後も、原発問題にとどまらず司法の劣化が進み、命と健康がないがしろにされている実態です。今年は昨年の2倍にも3倍にも増した人々の結集で実現しなければなりません。
実行委員会は現在22団体が集まり、6月15日、16日の共同行動を計画しています。多くの団体がこの行動に賛同され、みんなの力を発揮されてここに結集されるよう訴えます。
<共同行動の目的>
6・17最高裁不当判決を正し、司法の独立を求める!~原発事故は国の責任です~
<行動提起>
◇最高裁包囲行動 日 時:6月16日(月) 11 : 30集合 12:00~13:30
◇プレ企画・シンポジウム 日 時:6月15日(日) 13:00開場 13:30開始
◇世論に訴える都内デモ 日 時:6月15日(日) 16:30集合 17:00開始
<呼びかけ>
6・17最高裁共同行動2025実行委員会 (構成22団体、2月現在)
原発被害者訴訟原告団全国連絡会/福島原発刑事訴訟支援団/子ども脱被ばく裁判の会/原発避難者の住宅追い出しを許さない会/東電株主代表訴訟/東海第二原発運転差止訴訟原告団/止めよう!東海第二原発首都圏連絡会/建設アスベスト東京訴訟弁護団/建設アスベスト全国連絡会/原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)/「避難の権利」を求める全国避難者の会/避難の協同センター/原発被害者訴訟全国支援ネットワーク・首都圏連絡会/公害総行動実行委員会/東京地方労働組合評議会/たんぽぽ舎/ノーモア原発公害市民連絡会/宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判原告団/原発事故からの復旧・復興を求める会/日本環境会議/女川原発の避難計画を考える会/安保法制違憲訴訟全国ネットワーク/
連絡先 〒160‐0022 東京都新宿区新宿2-1-3 サニーシティ新宿御苑10F スモン公害センター内
TEL&FAX 03-3358-8489(沼田) メールアドレス:taikisokutei@nifty.com
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6・17最高裁共同行動に賛同します。
・団体として →団体名
・個人として →個人名
・連絡先;TEL or E.メール
(注) 団体名・氏名は実行委員会のチラシに掲載させて頂きますが、それ以外の目的では使用しません。
(注) カンパ申し込みは別途でお願いします。
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