きものと猫のあれこれ

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色無地について

2024-04-14 16:07:00 | 日記
桜もだいぶ散ってしまいましたね。
でも春の日差しは明るくて気持ちも上向きますね。
色無地の着物ってどうでしょう。
なんの柄もついてなくて、つまらないかも。と着物を始めた頃 思っていました。
でも今ならこれもステキな着物だと思えるんです。色を着る 帯で色々楽しめる。


これは私の色無地。もう一枚ピンクのものもありますがもう似合わない年になりました。この着物は若菜色という色で、もう少し明るい色なのですが写真になると暗くなってしまいました。上半身の表紙の写真が近い色です。


用途を広くしたかったので、紋をつけませんでしたが、紋があれば準礼装 紋無しの訪問着や付け下げより格が上になるのです。このように袋帯、格のたかい帯締 帯揚げ 重ね衿をつければ、慶事 お茶席 パーティー など華やかでステキです。また紋をつけずにいたら、気軽なおでかけにも九寸名古屋帯をあわせ少しカジュアルに。色を楽しみ色を着るので、生地は良いものを選ぶと長く楽しめます。貼り紋というのがあるみたいで、紋を付けると行く場所が限られてしまうので、紋無しで作っていく場所によっては貼り紋でというのも便利ですね。