まいどシブゥです
前回そのタローから少し連絡ありましたが、
なんと5月27日日曜日にYOSAKOIチームAOMORI花嵐桜組が津軽半島3か所にてよさこいソーランを披露してくれました
今回の演武のテーマは「太宰治の小説『津軽』」
小説津軽は太宰治が昭和19年5月12日から6月3日まで故郷を旅し、太宰の子守りをしてくれていた越野タケさんに会うという小説ですが、この演武を見た人に太宰が何を求めて旅をしていたのか一緒に旅をしているような気分になってもらいたいという思いがこめられているそうです。
まず午前の11時から津軽半島最北端竜飛岬にて演武が行われました。車を降りた瞬間凄い風がこの時期にも関わらずちょい寒い
そんな中花嵐桜組が到着しましたイケメンと美人ばかりです
寒さの吹き飛ぶような熱い演武を見せてくれました
最初はかなり激しい踊りでかっこいい踊りに見とれていると
な、なんと上着に手をかけ一枚脱いだー
衣装チェンジとともに踊りの雰囲気がガラっと変わります。
こ、これはまさか嘉瀬の奴踊り嘉瀬の奴踊りは太宰の生まれた土地「金木町嘉瀬地区」において古くから伝わる伝統的な踊りです
そしてまた衣装チェンジが傘をもちタイミングよく順番に開いていきますあわせるの大変だったろうなー
さらにどんどん衣裳が変わり、堂々のフィニッシュ拍手喝采
正直美人な女性達が衣裳を変えるたびにドキドキしてました
次なる地点は小泊小学校で、当日運動会を行ってました
花嵐桜組が出てきた瞬間小学生たちから大声で
「かわいい~」「かっこいい~」
という黄色い声が上がってました
竜飛の時と演出が少し変わっており、太宰治の旗振りが追加されてましたすげーかっこよかったです
最後に行われたのが太宰治の生まれた町「金木」の三味線会館前駐車場でした
駐車場に普段見慣れない仕切りがあったため演武開始1時間前からかなりのお客様が
「なんが祭りでもあるんだべが」と続々集まってきました斜陽館や三味線会館、金木観光物産館「マディニー」に訪れている人達も流れてきてすごい人だかり
演武が始まるとかなりの盛り上がりで衣裳が変わるたびに拍手喝采でした
二回踊り終えたところでアンコールが
三回目にも関わらず疲れを見せない元気な演武見せてもらいました
残念ながら今回見れなかった方やまた見たい方に朗報が
6月6日~6月10日まで札幌で開催されるYOSAKOIソーラン祭りに出場するとのことなので興味ある方は是非見に行ってくださいねー
シブゥも応援してます
以上シブゥがお送りしましたへばねーノシ
私は金木で拝見しましたが、素晴らしくて、何度でも見たくなります。アンコールにも応えてくれて本当にうれしかったです。
今回は太宰治の小説津軽がテーマということで読んで演舞を見ればまた印象が変わってくるのかなと思います。彼女たちが札幌よさこいで奥津軽をPRし、津軽半島にたくさん観光客が訪れてくれたらいいなと思います。