ギャラリー寧波からの発信

永平寺門前にある禅の里駅「越前焼」の“ギャラリー寧波”から周辺の出来事、門前街でのイベント予定と結果などを発信します。

とても気がかりなこと

2014-01-31 17:35:26 | 日記
■翌日(1/28)の新聞では「法堂の正面中央引き戸の外側に置かれた新聞紙が燃え上がった」そして「床の一部と引き戸の1.8㍍四方を焦がした」さらに「出火当時、新聞紙が燃えた場所は一般参拝客は立ち入り禁止になっていた」そうした中で「福井署では放火の可能性があるとみて捜査している」と・・・。



■永平寺境内の「愛宕山山頂」から見た大本山永平寺「法堂(はっとう)」をご紹介しますと、





■法堂(はっとう)の正面中央引き戸の外側とは次の画像の処ですが・・・。





■29日15時半頃、消防署の門前巡回がありました。





■29日の新聞によると消防署とご本山とでの対策は次の三項となっている。①日中は消防署員が門前を巡回。 ②夜間は地元消防団が境内も含めて警戒にあたる。 ③永平寺も雲水による見回りを強化する。



■ところで、ご本山では1月26日に「開祖道元禅師降誕会」(=永平寺御開山「道元禅師」様の誕生を祝い供養をする。)が行われた。また2月1日~7日までは「涅槃会報恩大摂心会(ねはんえ ほうおん だいせっしんえ)」(=1週間の間ほとんど眠らずに昼夜にわたる坐禅を行うもの。釈迦が菩提樹の下で1週間坐禅をして悟りを開いたことに因みます。)が行われます。

■昨年の初夏よりご本山に吹く風に変化を感じ取れますし・・。 道元禅師さま以来7百数十年続いている門前とご本山との「互敬関係の仕組み」も一方的に打ち切られていますし・・・。 ・・・門前に対しての「大きな舵取り」の変化などから、ご本山内でも歪みが生じていなければと気がかりです。

■30日の15時頃にも赤い車が門前の巡回にあたっていました。


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