昨日は『レオナール フジタ展』を見に道立近代美術館へ。
美術館の門に脱皮したての蝉が止まっていたのをパチリ。蝉なんてもう何年ぶりに間近で見たことか。。。
幼い頃、亡き父に「蝉は何年も土の中で過ごし、地上に出てもわずか一週間しか生きられないんだよ」と言われた事は今でも強烈に覚えています。そう考えると、ここでこの蝉君と出逢った事も、結構な確立かも・・・！なんて考えつつ、一週間精一杯生きるんだよ。。と心の中で唱えながら美術館へ。
この鼻眼鏡のザンギリ頭のおじ様が藤田嗣治さんです。
フランスのとある倉庫で彼の「幻の作品」と呼ばれる大作４点が発見され、修復し今回日本で初お目見えとなったわけです。
繊細な筆致と「すばらしき乳白色」で描かれた裸婦が特徴で、その繊細さは油彩とは思えない程。一見、日本画か水彩の様なタッチで描かれており、油彩にない質感には驚きました。
晩年になってからの宗教画等も、表現の仕方は少し変わりますが、繊細さは保ちつつ、色鮮やかなものが増えていき、ステンドグラスの製作等、彼の天才ぶりが発揮されていて感動の嵐でした☆☆
生涯５度の結婚を繰り返し、フランス国籍の取得、カトリックへの改修等、人間的にも（外見も）非常に興味深い方です。
お誘いしてくれ、チケットまで頂いたぴろこさんに感謝感謝。。。
当日、一緒にこのフジタ展を観た香さんは札幌西区の住宅街に『味彩 ゆきうさぎ』という創作和食店を経営していらっしゃる方でぴろこさんを介してお知り合いになりました。
以前にランチを食べたときの写真です↓ 高台にたたずむお店で夜景は最高だそうです。
厳選された素材選びと体に優しい料理は香さんご自身でセレクトしているそうで、雑誌やＴＶにも多数紹介されています。
料理はもちろんの事、食後のコーヒーが極めて美味しい☆☆ 是非！！
香さんは『絶対に自分のお店を持てる』とずーっとイメージして、そして信じて突き進んできた方で、『絶対に夢は叶うんだよ』と私に教えてくれました。
何とも説得力のあるお言葉！！もう香さん素敵すぎです！！鳥肌立たせながら香さんの話に聞き入りましたが、まだまだ話し足りません！
この日は山の手のカフェ ジミーブラウンさんでカレーを食し、ぴろこさん宅へ。
ぴろこさんの御友人の方にタロット占いをしてもらいまたまた感激！！そいでもってお土産に沢山の美味しいモノ達を頂いてもう失神寸前！！
香さんお手製ロールキャベツ、ぴろこさんセレクト醤油ごま。そしてそして・・・↑コレ何だと思いますか？『チャンジャーキムチ』！
鱈の内臓を塩漬けしてキムチにしたもので珍味らしいのですが、滅茶苦茶美味しかった☆☆
ホルモンの様な食感で味にクセはないと思うのですが、内臓嫌いの方は難しいかも・・・。
その他もろもろ、手土産に持たせてもらい新たな美味しいモノ達との出逢いが生まれました。幸せのおすそ分けをさらりとしてみせる女性達・・・。素敵です。そしてそんな素敵な方々と出逢えた事に感謝せずにはいられません。
満たされたこの幸せは今度は私が周りに“おすそ分け”していこう。
そうしてみんなに幸せが循環していくって素敵な事ですよね～。。。
オロローーン！
