路次・・・ろし

みちすがらの戯れ歌です
自:平成21年1月晦日
(2009年)
詠み人:雲(くも)

くちなしの花

2010-06-14 | 暮らし

母はもう私の事を忘れたか生きてるだけのくちなしの花

漆黒の闇より香るくちなしや爺の介護は一時間毎

眠られず人生なぞを振り返る薄き縁の親子であった

明けたなら出勤なれど知り合いの心筋梗塞他人事でなく

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