「今日は二人とも外出せんときな」と朝から娘からの電話
「パパはサービスに私はチケットを予約してあるので宝塚に」と言いかけたが返事はしなかったのである。
(だって、もう大阪は台風が通り過ぎて~)
何時も静かな”淀川”も土手の下の広場には水が来ていたようです。(後でわかったのですが)
JRも30分くらい遅れが出たり、運休だったり~
被害が出た方にはお見舞いもうしあげます。(映像から見るひどさに驚きました。
さて、宝塚も空席が目立つ舞台ですが、さすが花組ですね魅せられましたし
楽しかったです。
大好きな2階からの観劇でしたから、全体像が見えてわくわくしました。
芝居はコスチュームプレイで、ある詩人の物語です。
主人公のアンドレア・シェニエに花組トップの”蘭寿とむ”恋人に”蘭乃はな”を始め、
”明日香りお”、弟に”華形ひかる”等花組子たち。
フランス革命期にパリに生きた人々の切なくて儚い愛の形、そして理想を追いつづけ散っていった。
(余談だがこの前のお芝居”浪花阿呆鳥”も散ったな)
ショーはアップテンポの曲が多くて観客が一緒になって歌手やダンスを(手拍子等)楽しくスイングして盛り上げていた。(私はジャズがすき)
個性的な舞台!歌が上手いなとソロの”望海風斗”やさよならの”春風弥里”が明るく
歌い、燕尾服での男役の群舞はさすがすてき!です。(トップの掛け声もステキ)
振付けのANJUさんの階段デュエットダンス、やっぱり目がゆきます。
今月の花組
ミージュカル 「愛と革命の詩」 ーアンドレア・シェニェー音
脚本・演出 植田 景子
ショー 「Mr. Swing」
作・演出 稲葉 太地