最近、襲名を控え大忙しの市川亀治郎丈が朝の番組「サワコの朝」に出演。
赤い椅子に座り淡々とさわこさんの問いに答えていた。(こういう番組の亀ちゃんが好き)
( テレビより撮影 )
一人旅した中国で感じた不安、その時に出会った井上陽水の「積み荷のない船」をきらめく一曲にあげて、
「このイントロが好きなんですよね」と~(聴き入る素の男の子がいた)
歌舞伎は好きだったけどその時は考古学者になろうと思ったこともあったそうだ。
そして、27歳の時独立(この時から何となく亀ちゃんの心意気や舞台に興味を持つ私)
「襲名の話は何時?誰から?」と阿川さんが聞くと
「昨年の1月本人(3代目猿之助)から僕がやってきたことを継いでほしいと言われました」
「反対は?」
「父親の反対はありましたね~亀治郎という名前を大きくしたのに」と。
「亀治郎という名前には愛着がありますし、一生 亀治郎でいようと思っていました」と亀治郎は話す。(賛成)
歌舞伎役者に46歳でなる香川照之さんには気遣いながら
「言われた時は驚きましたが、今 彼の顔は悲壮感が漂い必死で戦っている。 褒めるのは簡単だけど、歌舞伎以外に礼儀、作法等がある世界だけど努力すれば良いと思うが
彼の頭のなか(考え方~)まではわからないですしね。
ホローはするけど私も 余裕がない状態です」
襲名に関して自分は変わるわけでは無くマイペースで舞台努めたいと思うとあの若い亀治郎と出会ったとき(大阪リーガロイヤルでのお茶飲み会)と変わらない姿勢がすきだな~
元気が出る一曲として福山雅治さんの「明日へのマーチ」を上げていたけど、本人曰く
「あんまり弱音は吐かないんだよね~不満も無いし、励ましてほしくない」なんて強がりかな。
最後に亀治郎は言う「僕の体を使って猿翁さんにはやりたいことをやってくれることが伝統だと思う」ってね。