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4-T ~レントの日々~

レントの期間、イースターまで聖句を読んで備える日々の記録

ヨハネによる福音書4章6節から7節

2015年03月10日 06時53分52秒 | デボーション
そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れで、井戸のかたわらに腰をおろしておられた。時は第六時頃であった。一人のサマリアの女が水をくみに来た。イエスは「わたしに水を飲ませてください」と言われた。
Jacob's well was there, and Jesus, tired as be was from the journey, sat down by the well.It was about noon.When a Samaritan women came to draw water, Jesus said to her,"Will you give mi a drink?"
[John 4:6-7]

イエス様は、サマリアの女性の心の渇きに気付かれて声をかけられました。
身体だけでなく、心も疲れているとき、癒しを与えて下さるのは神様です。
その神様に、心の渇きを潤すことができるよう、また、具体的に要請の言葉を口にし、私たち一人一人の心の中に、神様の忠実さを持つことができるよう、イエス様のお名前によって祈りたいと思います。
イエス様に希望があります。今日も頑張りましょう!

マタイによる福音書4章4節

2015年03月09日 06時49分43秒 | デボーション
イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある。」
But he answered ,"It is written,'One dose not live by bread alone, but by every word that comes from the mouth for God.'"

人間は当然に食物を摂取しなければ肉体的には衰弱して、やがては餓死してしまいます。
しかし、栄養が満たされているからといって、人が生きるものとはなりません。
神様の忠実さを私たちが持つことができるように、神の言葉をかみ砕いて摂取できるように私たちの心を整えさせてください。
イエス様に希望があります。今日も頑張りましょう!

ルカによる福音書18章1節

2015年03月08日 06時34分19秒 | デボーション
「いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。」
Then Jesus told them parable about their need to pray always and not to lose heart.
[Luke 18:1]

人を殺してもよいという法律がつくられ、または憲法の解釈がそのように変更されようとするこの政治情勢に対して、私は何て無力なのかと、嘆いてしまいたくなります。
私は昔、動物実験の後処理(殺処分)の手伝いを仕事としていた時があり、はじめのうちは家に帰っても眠れなかったのです。しかし、「これは人間の健康のために役立っていることだから」とLC50やLD50のことを説明されるうちに、殺処分することに、自分の中の良心が抵抗を感じなくなっていったことを覚えています。
同じように、人を殺すことについても、訓練し、「殺さなければこちらが殺される」などの恐怖心により洗脳されていくうちに、殺すことに対しての抵抗感は薄れていくのです。
私が今、この教訓からできることは、まず失望せずに祈ること、そして今の流れを食い止めるための具体的な行動を起こすことです。
イエス様に希望があります。今日も頑張りましょう!

エフェソの信徒への手紙6章10節から12節

2015年03月07日 07時53分57秒 | デボーション
「最後に言う。主に依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。私たちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇と世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。」
Finally,be strong in the Load and in the strength of his power.Put on the whole armor of God,so that you may be able to stand against the wiles of the devil.For our struggle in not against enemies of blood and flesh,but against the rulers,against the cosmic powers of this present darkness,against the spiritual forces of evil in the heavenly places.
[Ephesians 6:10-12]

今日は新共同訳および『NRSV』で聖句を記述しました。
「戦い」という言葉が嫌いで回避したいのだけれど、どうしてもついて回るのだと理解しました。
「struggle」は「against」と結びついた場合、やはり「戦い」あるいは「闘い」、少なくとも「争い」になってしまうのです。
キリスト教会の歴史を振り返るに、キリスト教会そのものが、この「支配」「権威」の側に立って社会的弱者を抑圧してこなかったかというと、反省せざるを得ない面が多々にしてあるわけです。
私にとって悪魔の策略とは、神と人間、人間と人間の関係性を壊す一切の働きのことだと考えています。
この世に巣食う、貧困、格差、搾取、戦争、冤罪、その他すべての関係を破壊するものに、神様に依り頼んで「闘い」たいと思います。
イエス様に希望があります。今日も頑張りましょう!

ローマ人への手紙12章6節から8節

2015年03月06日 06時49分11秒 | デボーション
「私たちは、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っているので、もしそれが預言であれば、その信仰に応じて預言しなさい。奉仕であれば奉仕し、教える人であれば教えなさい。勧める人であれば勧め、分け与える人は惜しまずに分け与え、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は喜んでそれをしなさい。
We have different gifts,according to the grece given to each of us.If your gift is prophesying,then prophesy in accordance with your faith;if it is serving,then serve;if it is teaching,then teach;if it is to encourage,then give encouragement;if it is giving,then give generously;if it is to lead,do it diligently;if it is to show mercy,do it cheerfully.
[Romans 12:6-8]

私に与えられた賜物、それが何なのかわかならい。そう思う時があります。
ただ、礼拝に出て讃美歌を歌い、説教を聞く。それだけでも忠実に守るならそれでよいのかもしれません。
しかし、礼拝を忠実に守ろうとすればするほど、否が応でも教会員の働きというものを知るはずです。
主よ、私に与えられている賜物に気づき、それを神様との関係性の中で行う者とさせてください。

テモテ人への手紙第一5章22節

2015年03月05日 07時09分43秒 | デボーション
「・・・また、他人の罪にかかわりを持ってはいけません。自分を清く保ちなさい。」
・・・and do not share in the sins of others.Keep your pure.
[Timothy 5:22]

イエス様は救いを信じる者の罪を赦されるということが一方であり、しかし私が神に背き続けたり、誰かを赦さないならば、この言葉を何度も噛みしめたいと思います。
イエス様に希望があります。今日も頑張りましょう!

ヨシュア記1章3節

2015年03月04日 06時56分27秒 | デボーション
「あなたがたが足の裏で踏む所はことごとく、わたしがモーセに約束したとおり、あなたがたに与えている。」
I will give you every place where you set your foot,as I promised Moses.
[Joshua 1:3]

ヨシュア記に記載された侵略の記録というのは、なかなか是認しがたいものがあります。
しかし、神様が私たち一人一人に与えられた賜物をあると信じ、その賜物を生かすように歩むならば、その足跡は失敗に見えようとも神様のご計画の中では私たちの経験として与えられる、そのように読むこともできます。
イエス様に希望があります。今日も頑張りましょう!

使徒言行録8章9節、12節、13節

2015年03月03日 20時39分41秒 | デボーション
「ところが、この町にシモンという人がいた。彼は以前からこの町で魔術を行って、サマリヤの人々を驚かし、自分は偉大な者だと話していた。・・・じかし、ピリポが神の国とイエス・キリストの御名について宣べるのを信じた彼らは、男も女もバプテスマを受けた。シモン自身も信じて、バプテスマを受け、いつもピリポについていた。
Now for time a man named Simon had practiced sorcery in the city and amazed all people of Samaria.…And he followed Philip everywhere,astonishued by the great signs and miracles hi saw.
[Acts 8:9,13]

私も幼少のころ、奇跡とか魔術のようなスピリチュアルなものにひかれていたことがありました。
このシモンは紆余曲折がありながらも、神様を信じるように変えられました。
目に見える徴に惑わされることなく、目に見えない、まだ見えぬ神様にある希望をこそ信じたいと思います。
神様の誠実さが、キリストによって救いを信じるすべての人にあるように祈ります。
シャローム

ルカによる福音書23章50節から52節

2015年03月02日 07時13分29秒 | デボーション
「・・・ヨセフという、議員のひとりで、りっぱな、正しい人がいた。この人は議員たちの計画や行動には同意しなかった。かれはアリマタヤの町の人で、神の国を待ち望んでいた。この人が、ピラトのところに行って、イエスのからだの下げ渡しを願った。」
Now there was a man named Joseph,a member of the Council,a good and upright man,who had not consented to their decision and action.He came from the Judean town of Arimathea,and he himself was waiting for the kingdom of God.Going to Pilate,he asked for Jesus'body.
[Luke 23:50-52]

アリマタヤヨセフは議員とは書いていますが、これはサンヘドリン(最高法院)のメンバーであることを意味しています。
その立場があったから下げ渡しが許されたにしても、残忍だったと言われるピラトに申し出るのには勇気が必要だったでしょう。
それは彼が神の国を待ち望んでいたという記述からもうかがい知ることができます。
私にも神の忠実さにおいて勇気というものを備えさせてください。

使徒言行録17章32節

2015年03月01日 07時37分09秒 | デボーション
「死者の復活ということを聞くと、ある者はあざ笑い、ある者は、「それについては、いずれまた聞かせてもらうことにしよう」と言った。
When they heard about the resurrection of the dead,some of them sneered,but others said,"We want to again on this subject."
[Acts 17:32]

私も十字架の苦難とか贖罪論に則した話になると、思考力がトーンダウンしてしまいます。
イエス様のガリラヤでの活動を貫く神との関係の修復の話の方が魅力的なので。
というより、使徒信条にその部分がすっぽり抜け落ちているので、どこかでバランスを取りたがっているのかもしれません。
しかし死者の復活についても聞かなければ、イエス様が今も生きておられる意味のなかに、贖罪論以外の恵みについて聞き逃してしまうことになります。
神の忠実さにおいて、私がそれを持つことができるよう祈ります。
イエス様に希望があります。今日も頑張りましょう!