
「古代蓮の里公園」からベタなコースで回ってきました「さきたま史跡の博物館」。復元鉄剣制作グループの手によって、7年の歳月をかけ復元されたという「金錯銘鉄剣復元品」の特別公開が行われています。


なんと!「のぼう様」のお出迎えです。


心奪われる輝きです。

稲荷山古墳出土「金錯銘鉄剣復元品」特別公開は今月19日(日)までの公開となりますので、お・は・や・め・に。

『鉄剣の 百十五文字 稲荷山』
辛亥の年(471年)7月に記す。私はヲワケの臣です。いちばんの祖先はオホヒコ、その子はタカリノスクネ、その子はテヨカリワケ、その子はタカヒシワケ、その子はタサキワケ、その子はハテヒ、その子はカサヒヨ、その子がヲワケの臣です。先祖代々杖刀人首(じょうとうじんのおびと)(大王(おおきみ)の親衛隊長)として大王に仕え、今に至っている。ワカタケル大王(雄略(ゆうりゃく)天皇)がシキの宮にある時、私は大王が天下を治めるのを助けてきた。・オホヒコ(意富比垝)
そこで、このよくきたえあげた刀をつくらせ、私が大王に仕えてきた由来を記しておく。
・タカリノスクネ(多加利足尼)
・テヨカリワケ(弖已加利獲居)
・タカヒシワケ(多加披次獲居)
・タサキワケ(多沙鬼獲居)
・ハテヒ(半弖比)
・カサヒヨ(加差披余)
・ヲワケ(乎獲居臣)
・ワカタケル(獲加多支鹵)
・杖刀人首(じょうとうじんのおびと):大王につかえた武人の長(トップ)のこと。
・シキの宮(斯鬼宮):行田商工会議所のサイトには「斯鬼は奈良県磯城郡、初瀬朝倉宮があった所。」とありますが、諸説あるようだ。

せっかくなので「薬用植物園」へ回ってみました。なんか荒れてるなあと思ったら「薬用植物園」は、平成21年3月に廃止となっていたようです・・・・。


お隣の「万葉植物園」も何やら工事をしている様子でした。

いろいろ変わっていく「さきたま古墳公園」ですが、この場所に「はにわ処 さかもと商店」さんが無いのも淋しい限りですね。

>森の中の恍惚:さきたま古墳公園 薬用植物園
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