道草日記

通勤幾星霜…寄り道回り道の日記です。

MySQLへテキストをインポート(phpMyAdmin編)

2005-05-21 | Linux/サーバ

 CSVなどテキストで準備したデータを、MySQLのテーブルにインポートしたい場合があります。
 そのレンタルサーバでTelnetやsshが使える場合は、ファイルをFTPでアップロードしておき、直接MySQLを操作してインポートすることがで きます。
 AAA!CAFEなどではSSH等が使えませんので、phpMyAdminでインポートを行うことになります。しかし、phpMyAdminでは、文字 コードの変換で失敗するケースがあるようなので、あらかじめインポートするファイルの文字コードを合わせておくほうが安全です。
 PHPで使うことを想定してMySQLの文字コードはEUC-JPを使うことが多いので、以下のようします。なお、エディタは文字コードを変換できる秀 丸が便利です。

インポートするテキストをEUC-JPに変換

  1. テキストを秀丸で開く
  2. 「名前を付けて保存」を選択
  3. 「エンコードの種類」を「日本語(EUC)」にする。
  4. 「改行コード」を 「LF」にする   ※LFは¥nに相当 参考;http://ash.or.jp/code /return.htm
  5. 上書き保存する。

phpMyAdminでテーブルを作成する

  1. 「構造」で「新しいテーブルを作る」を選択
  2. インポートするテキスト 構造にしたがって、フィールドを入力
  3. テーブルを作成

テーブルにテキストをインポートする

  1. phpMyAdminの左フレームで、先に作ったテーブル名をクリッ ク
  2. テーブル構造が表示されるが、最下行の「テーブルにテキストファイルを追加する」の表示をクリック
  3. インポート設定項目を以下により入力
    • テキストファイルの場所:保存したテキストファイルを指定(ローカル PC)
    • ファイルでテーブルを置き換える:空白
    • フィールド区切り記 号:CSVファイルであれば「,」とする。
    • フィールド囲み記号 :「"」等を指定。 使っていなければ空白
    • フィールドのエスケープ記号:EUCファイルの場合「¥n」(LFのこと)を指 定
    • 列(カラム)名:必要があれば指定
    • 漢字コード変換:すでに EUC化しているので、「non」とする。
    • LOAD 手段:DATA LOCALをチェック
  4. インポートを実行する
    • ファイルをアップロードしてから、インポートするのでファイルが大きい場合は数分かかることがあります。また、 テキストファイルは2MBが上限となるようです。


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