20時半をすぎてまだかな。と心配していると、
「ごめん、遅くなった」とムスメが車に乗ってきて
「おー遅かったねー」と声をかけるや否や
バックに顔をうずめて「うううぅぅ~



ムスメが泣きだした。
私が足を引っ張って、みんなに迷惑をかけてる。
でもどんどん焦ってしまってうまくいかなくなって…と。
そんな風に自分が不甲斐なくて泣く、なんて
小学校のときに1回だけスキーをして降りてこれなくなって
みんなに迷惑かけた

なんか懐かしいことを思い出しながらも動揺の母、
スーパーでかった娘の大好物のネギトロ巻き(半額)を
「まずこれでも食べな

お腹もへっていたのか「うん…」と食べ始め、
家に着くころには落ち着いたようだった。
ムスメは中学から吹奏楽を始めて、
「簡単な曲をいかに上手に聴かせるか」を
モットーにしているような顧問の先生のもと、
その先生がいうところの「歌う」(感情を込める?的な)が
性に合ったのか大得意だったムスメは
いつも主旋律を任せてもらい、歌いに歌いまくっていた。
おばあちゃん先生の的確な例え指導もあってだけど
正直本当に上手だな。と親の私たちも驚いていた。
人数も少なかったし、3年間での演奏した曲なんて
20曲もなかったんじゃないかと思うくらい
十八番みたいな曲ばかりしている吹奏楽部だったけど
まとまりもあって、みんなそれぞれに上手で
完成度は本当にどれも高かった。
ムスメが3年生のときのコンクールでは
市内の中学校でも初めての上位大会まで進んで
いろんな人たちからすごいねすごいねと言われたり。
だからソコソコ自信もあって高校でも吹奏楽部に入ったけど、
小学生から吹奏楽をしているような子や
MY楽器を持ってるような子、
基礎や知識がしっかりしてる子だらけ。
始めの2カ月くらいは専門用語がわからない、
いきなりグレード高くて(簡単なのをいかに上手にの
スタンスでやってきていたので。)楽譜よみすらできないのに
5月の演奏会までに17曲渡された

満ち溢れてた自信はあっというまに消えた。
それに一番大きかったのは、
同じ楽器でも主旋律がおおかったパートから
ベースの一番低音の楽器になって、
楽器の大きさも使い勝手も全然違うものに
なってしまったことが大きかったようだ。
そしてなにより、
一番得意な(というかそれしかない)「歌う」を
発揮できないパートに配属になってしまったのも、
すごく実は相当ショックだったと思う。
これは私もそうで、同じパートになるものだとばかり思ってたし
えー!もったいない!と思ってしまった。
でも夏くらいになったら、低音の魅力も分かったようで
それにたまーにメロディーもあったりして
このパートも大好きになったよ!と楽しそうに。
それでもやっぱり、出来てるようだったところが
よくよく深堀していくとムスメのリズムがおかしいよ。と
アンサンブルになるとたった4人での演奏だから
どんどんでてきてしまって、今ドツボにはまってるそう…
アロエヨーグルトもいろいろ種類がでていて、
アロエがでっかいタイプとか、ブドウもはいってるのとか
中でも娘と私が今お気に入りなのは
このめーっちゃいっぱいアロエの粒がはいってるタイプ

「うんまー!

取り戻していて安心した。

そして今日も今日とて、始発で朝練に。
がんばれ頑張れ!!



ムスメの大好物のポテトサラダ入り
