及川輝治の政治日記 

及川輝治の政治への挑戦!

朝鮮半島の危機ー安倍総理よ 日本人の生命を断固守れ

2017-09-07 | 日記
 「国民の生命・財産を守る」安倍総理がしつこいほど繰り返す発言である。有難う。信頼している。
 朝鮮半島は今 まさに戦争前夜の状況である.安倍総理の真価が問われる正念場である。当たり前のことだが絶対に戦争を始めさせてはならない。戦争が始まれば必ず日本も巻き込まれるからだ。
 北朝鮮はこれからもミサイル発射、核実験も実施する可能性は高い。しかし、彼らは絶対にアメリカ本土を攻撃しない。攻撃をすればアメリカから集中的攻撃を受けることを知っているからだ。北朝鮮の目的は米朝平和条約の締結であり、アメリカによる自国の安全保障の確約である。米朝の本格的な交渉の開始である。では誰が戦争を起こすのか。それはアメリカであり、トランプ大統領である。国内で孤立を深めるトランプ、何をしでかすか分らない危険分子がトランプである。そして今トランプから最も信頼されているのが我が安倍晋三である。
 宣戦布告なき時代である。アメリカのミサイルが北朝鮮に打ち込まれれば、即戦争状態に突入する。日本も100%参戦する。しかし、アメリカもそう簡単に戦争に踏み切ることは出来ない。それは同盟国日本と韓国が甚大な被害を受けることが明らかであるからだ。現代の戦争は地上戦とミサイル戦である。北朝鮮への圧力強化を全世界に向けて働きかけているのが安倍晋三総理その人である。北朝鮮にとってアメリカ以上の憎しみの対象であることは否定できない。ノドンミサイルは日本攻撃のために造られたようなものだ。在日米軍基地を攻撃するのではなく日本の原発に攻撃目標が据えられている。50以上ある発射基地・移動基地を瞬時に破壊することは不可能である。
 日本国民の大多数は戦争など起きないと信じているかもしれない。でもトランプ大統領は今その選択を考えている最中である。
 戦争が始まれば先の朝鮮戦争以上の被害が確実に出る。そのときの被害状況を付記する。確実な数字は不明、資料によって異なる。日本は戦争に参加しない。しかし、アメリカの強制徴用により日本人も56名が死亡する。でも朝鮮戦争特需で膨大な利益を得る。

        南北朝鮮双方  死者  約150万人     負傷者   約 360万人  (朝鮮韓国近現代史事典
        
        北朝鮮     死者   250万人        
        中国志願兵   死者   100万人
        韓国      死者   150万人
        米軍      死者     5万人                     (現代韓国・朝鮮 和田春樹、石坂浩一編集 岩波書店)<strong>