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頸椎症レポート 3

2019-11-08 18:00:52 | 頸椎症のひとつの例として。
頸椎症レポート 2 から半年。また1月に突然症状悪化。寝れない。右手をどこに置こうが横になると右肩の激痛が連続する。市販の鎮痛薬効かず。



半年間どのような処置をしていたかというと、右手痺れ麻痺のため頚椎カラーをやむなく仕事中装着、晩飯前のウォーキングorブルブルマシーン、風呂上がりエアー式頚椎牽引、頚椎症対応ストレッチ、ミズホのペン型電子針をパチンパチン、枕は高めがいいと確認したため2枚重ねにした。





体を横たえると右肩の背側に激痛。どう向き直しても治まらず、結局起きて骨盤矯正イスに座り朝を迎える。頚椎の骨棘がさらに大きく育ったか、隙間がさらに縮まったかのどっちかだろう。


3度目の鍼治療を敢行。頚椎症に精通しているらしき鍼灸院を選び、首指定でオーダー。以前よりも筋が硬くなり、ブスっと刺される感触も強い。ほぐすのに一回程度では難しいようだ。大概刺しまくったが首の硬さと横たえた時の肩の痛みに改善はなかった。


以後、鎮痛剤を神経用と謳われるものに変更。コリホグス錠、ドキシン錠など。クロルゾキサソンとかが効くのかなと。…結果はピンとこず。







書籍 頸椎症痛みナビ体操
単純に下顎を親指で押すメソッドのみ有効なようだ。





amazonで、エアーネックマッサージャーを購入。1週間で壊れた。今までで最速。高かったが文句言う気力もない。さらに書籍をもう一冊。








追記。さらに半年後。


最新情報

コスモス販売
ヒロタミンexゴールド 1日 3粒








アルインコ もみ玉マッサージャー バスタオルを被せ動かし首に当てたまま就寝。

どういうわけかこの2セットで症状の緩和が見られる。

以前にもビタミンB12製剤(メチコバール)は海外製濃縮タイプを使用し、あまり効果を感じられなかった。また、首を直接揉む機械は痛くて横になった状態では使えなかったのだが、モノの質とタイミングだろうか。ただ、一度はあきらめた低い枕でのストレートネック改善方を踏まえ、自身の背中を枕に乗せフラットな状態で首を縦に伸ばすように寝てみた。


確かにヒロタミンの効果が切れると痺れは強く戻ってくる。


でも、いつもの長い長いストレッチをサボっても問題ないレベルだ。


長期の運動不足でかなり筋肉がなくなっているので、長いウォーキング等再開させたいが、夜のデスクワーク、というかCADの勉強があるのでなかなか多忙だ。とにかく痛みが再発しないように運動をプラスしていきたい。

頸椎症レポート 2

2019-04-10 01:50:44 | 頸椎症のひとつの例として。
頸椎症レポート2


前述した通り、2年後のレポートだ。

2年前と同じ状態ならば追記はなかった。


当時、整形外科でも整骨院でも改善できなかった痛みを鍼灸医はいとも見事に払いのけてくれた。それで、一時、鍼灸医だけが正しいことを言っていると盲信した時期もある。


コリというものへの対処。色々とやってみた。マグネループ、エレキバン、つぼ膏、あまり効いている感はない。
やはり、体操、ストレッチがメインだろう。バランスボール、ブルブルマシーンはいいと思う。


一回だけ、肩の痛みがピークに来て、2度目の針治療を近くの診療所で受けた。確かに効いたが、前回ほどではなく半分くらいか。やはり人によるということだろう。















Amazonで電子針機能のある低周波治療器を購入。これは困った。効くことは効くがジェルパッドに激しくかぶれてしまう。以前EMSで起きたことだ。数回使ってお蔵入りとなった。








コリコランという高周波治療器を購入。2個セット3万強する。かぶれないが無刺激なので効いた感もまだない。



2年後のまた1月。

症状が進行したようだ。

今回の症状は痺れだ。それも今回も右手。仕事道具を持つのが困難なだけではない。スマホのタッチ、電卓を使うのも困難。それはまるで熱湯がかかって痛覚がむき出しになったかのようなビリビリ感。これが特定の姿勢で必ず現れるようになった。歯磨き、台所での洗い物、靴下を履く…その時必ず訪れる、右手のヒジの付け根を誰かに握りしめられ麻痺していく感覚。首の根っこにそのスイッチがあるのがはっきりわかる。


そして2月
どのような姿勢であっても24時間、痺れたままとなった。どうしようもない。手術やむなしの事態か。


以前から、頸椎症、肩痛い、ポキポキなどのワードで検索し、対処法を見ていたが、今回シビレで再検索すると、もっと詳しい内容が見れた。


手の痺れこそ、頸椎症の代表的な症状だ。頸椎症にも2種類あり、頸椎症神経根症と頸椎症脊髄症に分かれ、それぞれ症状で判別できる。私の場合は症状が右手に限定。親指、人差し指、中指のみの痺れは、第六頸椎と第七頸椎に問題がある神経根症のようだ。

また、両手、下肢、排尿、排便に異常ある場合は脊髄症であり、早急に手術を要するとある。逆に、神経根症の場合は、失敗や、寝たきりの時間が必要なのに改善されないリスクが多く、またシビレは全く改善されないので、今の段階では医者に手術をすすめられることは当てはまらないようだ。









次に自宅療法の的確化のために書籍を検索。頸椎症、シビレ、自分で治す…
なんだ随分あるじゃないか。DVDもある。高いが病院行くよりマシだ。2点を購入。











以前処分してしまった頸椎カラーを再購入、エア式ストレッチャー、ネジ式ストレッチャー、コルセット2種類も購入、



本を読んであらためてわかったこと。

整形外科医の診断自体は正しかった。片手全体の痛み、異常なコリは頸椎症神経根症の第2ステージ。痺れは第3ステージと明確に記載されている。ただ、治療においては心許ないとある。それは、まず患者が多過ぎて個別に治療法を提示する余裕がない。手術の必要な脊髄症の治療を優先する。カイロプラクティックや鍼灸療法に懐疑的な姿勢を示す医師が多く、併用を認めない。



そしてもうひとつ、頸椎症と頸椎ヘルニアとの違い。猫背や普段の姿勢により蓄積されて悪化したものが頸椎症であるということに対して、事故やスポーツで突然起こるのがヘルニアであるらしい。ここで言えるのは、むしろ突発的なヘルニアのほうが処置後の再発が少ないことだ。


処置とは頸椎に直で麻酔を打つブロック注射、そして変形した頸椎や椎間板にできたトゲ(骨棘) を削る手術。



頸椎症の場合は手術後、寝たきり含む安静の時期をしっかりとっても、仕事に復帰したら再発する例が圧倒的に多いらしい。なぜなら普段の姿勢が原因だからである。医師が頸椎症の場合、極力痛み止めと保存療法を繰り返し薦める所以だろう。



DVDでは枕についての解説もあった。
以前の記憶を思い出し、発端はやはり枕だったようだ。それも仰向けでなく右に向いて低い枕のせいで頭が沈んだ状態であった。頸椎症になったら仰向けであっても高めの枕にするよう提示している。確かに今や低い枕では上を見上げるのと同様に痺れが顕著に現れる。




以上を踏まえて、病院に頼らず自宅でとことんやってみることにした。



仕事中は頸椎カラーを常に装着。外すと右手は使い物にならない。自宅ではストレッチ。なんと最も効いた感あるのは、前屈して頭の自重で首を伸ばす姿勢。次に腕をWにして胸を開く姿勢。エアー式ストレッチャーは1時間装着で随分違う。ネジ式ストレッチャーは固定力が強過ぎて可動領域がなく、長くつけていると痛みを伴うのでもっと短い時間の装着となった。また、気休め程度かもしれないが、イミダゾールジペプチドとビタミンB12製剤を服用してみる。









頸椎カラーの追加購入。一番人気のペン型電子針を発注。







以上の内容で第4ステージにならぬよう経過を観測する。



まとめ

整形外科の診断は間違ってはいない。だが、治す場所ではない。

頸椎症は、生活習慣病なのだ。普段の行いが良し悪しを左右する。普段のケアもせず病院に行った時だけの処置や薬で治してもらおうということ自体がどだい虫のいい話なのだ。


頸椎症レポート

2019-04-10 01:44:21 | 頸椎症のひとつの例として。
頸椎症レポート


2年前のこと。

1月中旬、朝、突然寝違えと思われる痛み。

2月上旬、右上腕のつけ根と外側に痛みが移る。首の痛みはなくなったが、歯磨き、ひげ剃り、洗い物作業で二の腕の付け根が痛い。床に右手をついたり、横になると肘まで突き抜ける痛みがあり。肩を回すと、まるで脱臼のようにポキポキという音が異常に増えた。


1月末より、ボルタレンのローションとメコバラミンの錠剤(アクテージ)を服用するも効果見えず、イブプロフェンの鎮痛剤を4時間ごとに飲んで抑えている。


2月下旬
整形外科にてレントゲンを撮り、結果ストレートネックによる頸椎症と診断される。牽引とマイクロ波、低周波治療と痛み止め(ロキソニン)及び頸椎カラー装着。


2月末
ロキソニンと新たにリリカを追加。
大きな病院でMRIを撮影。次の週、ヘルニアではないと診断を受ける。ロキソニンとリリカを増量。効かなければいくらでも違う痛み止めがあるとも説明を受けた。牽引、マイクロ波、低周波、電位治療。


猫背が原因という点は納得できる。猫背矯正ベルトを入手して装着。しかし右手の指先、手首、ヒジ、肩に及ぶ痛みは、病院での首牽引や低周波治療でもよくならず、ただとにかく痛み止めに頼るばかりだ。

効いていると思えない牽引などの理学療法と痛み止めの処方しか整形外科にはないのか?しかも今悲鳴をあげている腕やヒジや肩には触れもしないで。


ネットで評判のいい整骨院を調べ、病院を出たその足で向かった。

現在の状況を説明すると、そちらでは背骨と腰の矯正マッサージのみで終わった。これまたストレスとなった。

次の週、別の整骨院に行くことにした。

その頃、市販のものではない病院の処方するロキソニンだからか、胃薬と併用しても口が切れ始め、リリカに切り替えてしばらくして、今度は仕事中に立ったまま昏睡状態になる事態が起こり始めた。睡眠不足のためモウロウとなるのはわかるが、立ったまま作業中に意識が飛ぶと同時に、正気ではまずありえない行動をとる。途中でも投げ出していいやと思うと本当に投げ出す。通常ではない。それがリリカのせいだと断定はできないが、認知症を促進させる疑いもあるということで、結果リリカもやめて市販の鎮痛剤に戻した。


家電量販店でまあまあ高いスライヴの肩もみ機を購入した。痛いところに当たる点で納得し、しばらく使用した。
また、前の週と別の整骨院でしっかり肩や腕のマッサージを受けた。ちょっとは効いた気がした。

しかし、次第に肩もみ機はただ痛いだけとなり、整骨院の施術も次の日の朝には何もしない時と変わらない状態だと感じた。



わらをつかむ思いで、職場の同僚が通う鍼灸院を紹介してもらった。


症状がひどく、問診後回しに施術を受けた。うつぶせになり、よくはわからないが両側の首、背中、肩に針を打たれたようだ。一部筋が引っ張られる感覚があった。針を熱し、そのあとガラスの壺で吸引を受けた。2時間くらいたっただろうか。肩を回すと脱臼かと思うくらいポキポキと音がしていたものがなくなった。



診療後、説明を受けた。

まず、鍼治療は副作用がない。施術後に他の箇所が痛むことがある。それは一番痛いところに隠れ、感覚が麻痺していただけだと。実際次の日はひどい頭痛であった。

また、首ではないところが痛むのは、頚椎が出す痛みの信号に肩や腕の筋肉が過剰に反応して、常に収縮したままビーフジャーキーのように固まっているからだという。ポキポキなるものは疲労物質でコリというものの原因である。揉んだり強く引っ張れば繊維がちぎれるように傷めることになり、それでいて動かないように固定するとなお改善されないという。

整形外科で頂いた固定具や整骨院での関節技みたいな施術がかえって逆効果だったと聞いた。猫背矯正ベルトも首の位置を治せないのでよくないと聞いた。


では、どうすればいい


とにかく仕事による姿勢の偏りをなくすこと。そして痛み止めに頼らず、痛くない可動範囲で時々動かすこと。筋肉が脱水症状になるためアルコールはNG、血管の収縮に影響するタバコもNG。そして興奮作用のあるカフェインも控えるようにと。カフェインか、ウーロン茶も緑茶もダメじゃないか。


しかも、今回驚くほど症状が改善された鍼治療だが、継続しての治療が必要だという。普段の仕事中の姿勢、生活習慣が原因なのだからどうせまたすぐ悪くなると。
酒もタバコもすぐにやめたり、仕事中の姿勢もなかなか自分では改善できないでしょう。ときた。


確かに鍼は効く。しかも基本的には痛くない。だが、体の予期せぬ場所に刺すもの刺すわけで、時に気持ち悪い痛みがある。また、通院するには遠い、時間も惜しい。整形外科や整骨院に払ってきた分が明らかに無駄だったことも含め金も惜しい。また名医のようで予約も毎回取れるかわからない。



とにかく自分でなんとかしよう。

症状の原因はわかった。肩コリについての知識も増えた。以前は乳酸と思われていたFRという疲労物質のことや、現時点の症状では整形外科や整骨院に頼っても仕方ないこともわかった。正しい姿勢を保つ。無理をさせない。固定せずに痛まない範囲でゆっくり動かす。ヨガの動きと同様のストレッチをすればいいのだろう。


こうして、極力自力でなんとかしようという考えに至った。



そして2年が経過する。








骨盤矯正椅子。
とても有効なアイテム。















こちらはもっと以前に、雨の日でも運動不足にならないため買ったブルブル振動マシーン。表面ではない奥の筋肉に働きかける特徴があり、使い方次第で効果が出せるだろう。




2年後に続く。まさかの事態になるとは。