極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

當麻寺

2012-03-03 22:30:35 | 西国三十三箇所・新西国霊場巡礼

 昨年1月から始めた西国三十三箇所巡礼も残すところ二ヶ所。ただし、その二ヶ所は滋賀県と岐阜県ってことでちょっと時間がかかりそうです。なので、次は純粋にスタンプラリーをしようと思い、新西国三十三箇所を巡礼します。

 純粋にスタンプラリーって紹介したのは、この新西国三十三箇所は昭和七年に大阪時々新報、京都日日新聞、神戸新聞を母体とした三都合同新聞社が、近畿二府四県(大阪・和歌山・奈良・京都・滋賀・兵庫)の寺院の中から、わが国仏教の始祖聖徳太子の"和の道"と、平和な世界建設を基調に、信仰と健全な探勝行楽を兼ねる巡拝コースとして、一般読者の意見を中心に選定されたものだからです。

 ってことで・・・今日は久々に當麻寺へお参りしました。





 大阪と奈良の県境にある二上山です。にじょうざんと読みますが、古い言い方ではふたかみやまとも呼ばれます。あの山を超えたら大阪府の太子町です。竹内街道で結ばれるこのあたりは歴史大好きな人にはたまらないスポットです。太子町には聖徳太子のお墓がある叡福寺、推古天皇陵、小野妹子のお墓など、ほとんど伝説みたいな場所が点在しています。





 国道185号線側から見た国宝の西塔と東塔。真ん中のブルーシートは工事中の仁王門でした。








 當麻寺の門前町は、道路が舗装されて、電線もありますが・・・この2点がなかったら、たぶん何百年もその佇まいは変わっていないのでしょうね。






 前回嫁とお参りに来たときは、この左手のお店で山菜うどんを食べました。仁王門は工事中。






 仁王門をくぐると、一番に私達を迎えてくれるのが、日本最古の釣鐘(白鳳時代)と言われている国宝の釣鐘です。





 国宝の本堂。平安時代に作られたそうな。中に国宝の當麻曼陀羅(ホンモノではありませんが、レプリカも需要文化財)當麻曼陀羅を納める巨大な厨子も国宝です。





 国宝の西塔。東塔を観るためには中之坊という塔頭に入らないと見えないんですね。






 奥の院から。手前が西塔です。この写真が撮りたくて奥の院入山料300円払いました(笑)






 33箇所+客番が数カ所。満願達成はいつだろう(笑)

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