台湾の高校生ジミーは、台湾を旅するバックパッカーの日本人女性アミと出会い、楽しいひと時を過ごす。アミに対して淡い恋心が芽生えていくジミーだったが、アミが突然帰国してしまい意気消沈する。18年後、人生につまずいたジミーは、ふとしたきっかけから初恋の記憶が甦り、当時かわしたある約束を果たすべく、アミが生まれ育った日本への旅を決意するのだったが…。
映画館 ★★★★
清原果耶が「きれいな年上のお姉さん」役っていうのはひょっとしたら初めてかも。台湾のシュー・グァンハンのほうが清原果耶よりも実年齢で11歳も上なのに、劇中では清原果耶が4歳年上のお姉さん。しかも、彼の演技の上手さと清原果耶が年齢以上に(てかこの映画では実年齢役でしたが)全然違和感がなかったです。で、その4歳年上のお姉さんが、高3のチェリーボーイを翻弄していくさまが、「永遠の男子」である私のハートをムギュッと(爆)
「旅」がテーマでもあり、ジミーがアミに会うために東京→鎌倉→松本→長岡→只見の旅程がよく、また台湾出身の主人公が「国境のトンネル」を抜けたときに観た「雪国」に感動するシーンも良かったです。台湾で二人で観た岩井俊二監督の「Love Letter 」を劇中劇として扱い、この映画に憧れての雪の日本行きってことでした。
両人とも「チョイ役」でしたし、絡むシーンはなかったものの「W黒木」の共演はなかなか珍しい・・・って言っても、二人は親子ほど年が違いますが(爆)
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