気ままニャ日記

サッカーと共に喜怒哀楽する
あとは気の向くままに思うままに

本当はさよならとは言いたくないんだ…

2010-09-19 20:46:57 | FC東京
ついにこの時が来てしまいました…

『FC東京 城福監督解任のお知らせ』

最後のコメントを読んで思わず涙してしまいました…。
なんだか心にぽっかり穴が開いてしまったかのようです。

昨日の試合終了後、物思いに耽っているかのように、ピッチにいる選手たちを凝視していた城福さん…。
監督はそのとき何を考え想っていたんだろう。
まるで別れを惜しんでいるようなそんな姿が目に焼きついて離れません。

昨日の磐田戦1-2で負けてしまいましたが…現地に見に行って良かったと心底思います。
試合前から「城福トーキョー」コールがあり、誰もが勝利を願いました。
残念ながら結果は●でしたが、少なからず得たものはあった気がします。
まさかこれが城福東京のラストゲームになろうとは…本当に残念でなりません。

監督解任の声は掲示板などでも頻繁に話題に上るようになって
チームの現状と成績を考えれば、この解任は妥当かもしれません。
でも、城福監督と別れなければならないのはとても辛い…(´;ω;`)

私は原監督の時代から、東京のサポーターになりました。
愛知県から何度も味スタに足を運び、本格的に観戦に行くようになったのは城福監督になってからです。
城福さんの指揮する東京を見て、そのサッカーの面白さに魅了されました。
得点時にする激しいガッツポーズやコーチの人たちと抱き合う姿が東京の監督らしくて好きでした。
ファールや判定に猛抗議していた姿も今になっては良い思い出です。
東京ダービー後の監督インタビューで声を枯らしていたのを見て、試合にかける情熱の強さを感じました。
ホーム最終節の挨拶や新体制発表会見のコメントなどでは、話術の巧みさに心奪われました。
城福さんの人柄が好きだったから、何処までもついていこうと思ったのに…。

自身初のJの監督として東京を指揮し、初年度は6位。
翌年度は5位&ナビスコ優勝と好成績を収めました。
城福東京で喜びも悲しみも悔しさも色々と経験しました。
3年目の年はリーグ優勝に向けていくぞ!の予定だったはずなのに…
何処で間違ってこうなってしまったのか…。
就任3年目は監督にとっての分岐点だと聞きますが、悪い方でなく良い方に転がればよかったのに。。
城福さんにはもう少し長く東京の監督でいて欲しかったです。

今年は選手の流出や怪我人の多さで、チーム作りは大変だったと思います。
それでも何とかやりくりしてこなして来た監督には頭が下がります。
色々ポジションを弄っている内にこんがらがってしまったんですね(´Д⊂ヽ
それもきっともう少し選手が器用だったら、上手く行っていたかも知れませんが難しいですね。。
その点、城福監督が一番歯がゆい思いをしたんではないかと思います(´・ω・`)

城福監督、お疲れ様でした。
あなたが魅せてくれた数々の出来事は忘れません。
短い間にたくさんの思い出をいただきました。
城福東京と共に歩んだ2年と9ヶ月はとても楽しかったです。
本当にありがとうございました。゜(゜´Д`゜)゜。
また近い将来、東京の監督として帰ってきてください。

今シーズンは耐え忍ぶ1年になりそうですね…。
最後手段である監督交代のカードも切りました。
大熊新監督を筆頭にこのまま残留へ向けて突き進むしかありません。
残念なことに現在の順位は16位の降格圏。
残留争いに完全に仲間入りしてしまった今、もう上昇するしかありません。
次節からの試合が本当の勝負です。
ここで勝てなきゃ未来はない気がします。
選手たちが奮起してくれることを願っています(`・ω・´)