



ジャジャジャジャジャジャジャジャ~ン!
画数が割と多い「倶利伽羅峠古戦場!」
それは今から八百年以上前
木曽で挙兵し
ノリノリで都に攻め上る木曾義仲の軍と
それにムカついた平惟盛軍が
加賀と越中国境の砺波山で
本気のマジで激突した倶利伽羅な驚愕話…
と「平家物語」に書いてある…
ジャジャジャジャジャジャジャジャ~ン!
写真一枚目に御注目!
まず木曾義仲が先勝祈願の願文を捧げた
埴生八幡宮をチラ見…
そして二度見…
更に振り返って無茶苦茶にガン見!
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
普通に参拝しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~!
因みに義仲祈願の願文は
現存しているドンキーくりびつなマジ話!
物持ちが良過ぎMAX!
それとその階段の数は百と三段これ本当…
昔は更に五段多く煩悩の数百八つ…
一段登るごとに煩悩を一つ潰していたが
本当に潰れていたかは謎…
そしてぇぇぇぇぇぇ!
そこで馬上から人々を見くだしてるのが
いわゆる木曾義仲!
その像の重量はなんとクリビツの5トン!
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日本最大級だと近所でももっぱらの評判!
そして更に歴史は進む…
平らな道からやや坂道そして凄ぇ坂道と
ゲロ吐きそうになりながら
所々には剥げかけた歴史の道しるべ…
やがて
義仲の本陣跡や様々史跡を通り抜け
酸素の欠乏で白目を向いた頃にようやく
坂道が終わる…
その場所が猿ヶ馬場
平家軍の本陣が置かれていた場所という…
「源平盛衰記」の中にはこうある…
都からの行軍に疲れ寝静まった平家軍に
義仲の軍勢は
法螺貝を吹き太鼓を鳴らし大声をあげ
角に松明をくくった牛五百頭を放ち突撃!
慌てふためいた平家軍は右往に左往
我先に逃げようとするが
退路は回り込んでいた義仲四天王の一人
樋口兼光に塞がれ
敵のいない方へと逃げた者は
軍馬もろとも地獄谷の底へと転がり落ち
相重なって谷を埋めた…
その数一万八千余騎ともいわれる超惨劇…
そして
死体から流れ出た血や膿が川に流れ出し
その川は膿川と呼ばれ今に至る…
世に言う「火牛の計」…
義仲軍を大勝利に導いた策でありながら
それは
後世の着色である可能性もあるのですが
実際問題
この「火牛」が倶利伽羅観光の目玉!
しかも!ゆるキャラにもなっているので
今さら違うとはとても言えなぁぁぁ~い!
なので口チャック!
しかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~し!
いずれにせよこの大敗北で
多くの兵馬を失い過ぎた平家にはもはや
都を守る力さえも無くなり
そして平家は京から一掃されるのでした…
カンカンカンカンカンカンカンカンカン!
つづく…
追伸…
トラブル発生トラブル発生!虎舞竜発生!
♪ちょうど一年前に~
この道を通った夜ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~
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シャラァァァァァァァァァァァァ~ップ!
そんな訳で発生したトラブルとは
なんと御当地観光の目玉でも御座います
「火牛の像」が
御覧の様に雪囲いで見えない残念な無念!
石堂駅の観光案内の人には
「是非とも見て下さいね、メルギュー」
って言われて楽しみにしていたのですが…
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因みに…
メルギューとは小矢部のゆるキャラの事…
古戦場にあるのは「火牛」であって
決してメルギューでは無いんですけどね…
