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言の葉 物語

おもいで

私の『水の師匠【DENさん】』に対して僭越ながら

2014年02月23日 09時44分29秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態

地球が悲鳴を上げています。 『水への危機感』 「温暖化と原発」

私の『水の師匠【DENさん】』に対して僭越ながら

『水への危機感』を募らせています。

【元総理】が○○内閣とか言い出した頃から特に感じました。
方々に『泥水』が流れ溢れて、地球が悲鳴を上げています。

ミネラルウォーターが石油より高値で取り引きされているのも、

以上な光景…そんな汚水の流れの一つに『焼酎』高騰元あります。

写真は町の大型スーパーで撮りました。世も末です。


『魔○:村○』が=14800円

『森○○』=35800 円

『魔○ 四合』=7980円







http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/d/20140204  「原発問題」 

2014年02月06日 19時11分09秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態

福島原発で、今、再び異常な大変な事態が起きている?

『海側井戸で210万ベクレル=最高値を更新』

『海側井戸で210万ベクレル=最高値を更新』『地下水の放射能濃度急上昇=海か...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12118585512 より
blue_train22さん 2013/12/28

『海側井戸で210万ベクレル=最高値を更新』
『地下水の放射能濃度急上昇=海から10メートルの井戸』
『継ぎ目の止水材劣化か=タンクせき225トン漏水』

福島原発で、今、再び異常な大変な事態が起きている?


東電は、再稼働の準備などしている要員がいるなら、
柏崎刈羽原発の要員の全員を、福島原発の汚染水対策に振り向けるべきではないのか?

『継ぎ目の止水材劣化か=タンクせき225トン漏水-福島第1』2013/12/27 時事

「東京電力福島第1原発で、放射能汚染水を貯蔵するタンク群を囲む二つの
せきにたまった水が最大で225トン漏れた問題で、
東電は27日、コンクリート製のせきの継ぎ目をふさぐ止水材が劣化していた可能性が高いと発表した。
東電は「劣化は想定していなかった」と説明している。
東電によると、目視では水漏れが見つからず、コンクリートにもひび割れはなかった。
新しい止水材で継ぎ目をふさぎ、内側に水を張ったところ水位は低下せず、
漏れた水は劣化した止水材から地中に染み込んだとみられる。
東電は今後、せき周辺の土壌を回収する。」

『海側井戸で210万ベクレル=最高値を更新-福島第1』

「東京電力は27日、福島第1原発2号機の海側にある観測用井戸で26日に採取した地下水から、
ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり
210万ベクレル検出されたと発表した。
この井戸は上昇傾向が続いており、最高値を更新した。
東電によると、井戸は護岸から約40メートルの場所にあり、
これまでの最高値は19日の同190万ベクレルだった。
「東電は地下水のくみ上げによる影響と説明しているが、詳しい原因は分かっていない。」

『地下水の放射能濃度急上昇=海から10メートルの井戸-福島第1』

「東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海へ流出している問題で、
東電は27日、1、2号機タービン建屋より海側にある観測用井戸で
26日に採取した地下水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が
1リットル当たり2300ベクレル検出されたと発表した。

前回23日の採取では検出限界値である同24ベクレルを下回っていた。
東電によると、この井戸は護岸から約10メートルの距離にある。
これまでここで採取された地下水の濃度の最大値は10月3日の同72ベクレル。」

汚染水漏れ事故はどんどん悪化している。

11月4日;54万ベクレル
11月9日;55万ベクレル
11月10日;71万ベクレル
11月25日;91万ベクレル
11月28日;110万ベクレル
12月2日;130万ベクレル
12月9日;150万ベクレル
12月12日;180万ベクレル
12月20日;190万ベクレル
12月26日;210万ベクレル

海は世界共通であり、海洋汚染は国際犯罪と言える。


国は前面に立つと言っているが
国の力で、関西電力や九州電力の原発要員の数千人/数万人を、
福島原発の汚染水対策や廃炉対策に投入すべきでは?


初歩的なミスを頻発し、汚染水タンクの管理も、汚染水漏れの収束もできない東電。
汚染水漏れ事故と、ただ途方に暮れている事故原発の廃炉、
資金も人材も全く不足しており、東電1社で解決できるはずもないのでは?


公的資金が投入され、汚染水漏れ対策費用をケチって問題を深刻化し、
除染費用も賠償費用も修繕費用も十分に払わずに、電気代を値上げして、
会社を黒字化した。黒字ならば、払うべき費用を払い、電気代を下げるべきでは?


人類史上未曽有の大事故を起こした犯罪公務員企業、
不正な随意契約/天下り/選挙資金供与/寄付金など不正/癒着/汚職の巣窟である
犯罪公務員企業、「東電」を国民は決して許さないのでは?

もし東電を会社更生法に基づいて正しく破綻処理しないなら、
資金的にも人材的にも道徳的にも、東電社員は永遠に生き地獄に置かれ続ける。
優秀な人材はどんどん流出しており、現在の東電は、もはや震災前の東電とは違う。


新潟県柏崎刈羽原発の再稼働などさせて良いのか?
あまりにも危険過ぎるのではないか?
新潟県ではギネスに乗るような大地震が頻発している。
再稼働させたら、確実に次の事故が起きるのでは?

◆『泉田新潟県知事が激白! 「東電まかせではまた事故が起こる」』
2013/10/31 週刊朝日

◆細川元首相、原発再稼働を「犯罪的な行為だ」と批判!
『原発ゼロへ共闘 細川・小泉元首相「国民運動を」』
2013年11月12日 東京

◆小泉元首相の原発ゼロの主張は、原発は即時ゼロ!
・原発再稼働は即時中止!
・核燃料サイクルは即時中止!
・原発のコストは他の電源よりも高い!

『脱原発は郵政民営化の比ではない壮大な事業
小泉元首相が日本記者クラブで講演』 動画 2013.11.12.
http://www.youtube.com/watch?v=QOXsnZiTjwk

◆『経産省の嘘 燃料費が 3.1兆円増??』
@河野太郎 2013年11月20日
「原発停止の影響による焚き増しのための燃料費の増加は1.4兆円から1.6兆円と、
経産省が「実績」と称している額のおよそ半分に過ぎない」

◆『原発「安価」神話のウソ、強弁と楽観で作り上げた虚構、
今や経済合理性はゼロ』 東洋経済


中途半端な私でも、日本人として福島原発への怒りは、逆巻く火の玉状態である。2013年08月12日

2014年02月06日 19時06分51秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態
報告「師の遺言」2013年08月12日 10時33分42秒

半可通の半端な意見は書くまいと思ってきた。

いかに中途半端な私でも、日本人として福島原発への怒りは、逆巻く火の玉状態である。

3月11日以来、それは日々と共に膨張し続けている。

この問題に私論を掲載するつもりはない。
 しかし、今夜放映された「NHKスペシャル」には驚嘆した。

東京電力の初めての認可を得て、原発周辺の汚染計測を報告する番組であった。

原発周辺の海底や魚からは、当然の如く高い数値が記録されたが、

周辺から遠ざかるほど数値は薄らいでゆく。

興味深いのは、海底の泥の数値とプランクトン、そして魚の数値である。

数値はプランクトンで一度薄らいで、魚はそれを溜め込む為、

泥よりも高い数値を示したのである。


 本当の驚きは、次なる報告だった。群馬県をはじめとする湖や沼で

驚くべきセシウム量が計測されたのである。

口があんぐりするほどビックリした。海など問題とならないほどの数値であった。

ここで思い出したのが、静岡のお茶から汚染が発見されたことである。

汚物は空気に風に乗って、日本中へと拡散し、

山々へ降る雨によって湖へと貯め込まれたのである。

この数値が低くなる可能性は、殆どゼロに近い。

なくとも100年以上残存することは明白である(この事実を確認出来るのは、

チェルノブイリで現在も計測され続けている取材でも明らかである)。
 最後には、更なる恐怖が待ちかまえていた。

福島原発に次ぐセシウムが観測されたのが、江戸川の河口(!)、即ち東京湾であった。

山々に降り注いだ雨は川となり、海へと注ぎ蓄積されていった。

東京湾は出口が狭く、中央が広い形状となっている為、

薄らぐより濃くなる可能性が高いようだ。

恐らくNHKの「Eテレ」などで再放映されるだろうから、必ずチェックして欲しい。

タイトルは「知られざる放射能汚染」である。

アメリカの除染の専門家が明らかにする、本当の汚染状況!

2014年02月06日 18時46分27秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態
アメリカの除染の専門家が明らかにする、本当の汚染状況!

真実が隠され、事故収束・除染・廃炉作業は順調に進んでいると、
多くの日本人が誤解している。福島の除染作業、専門的知識・
技術を持つ企業に限って締め出されてしまった。
日本政府は自らのプライドを守るかわりに、国民の命を危険にさらす途を選んだ。

★南西にある福島県白河市、通常の1,000倍の放射線濃度。
 ここがもしアメリカなら、あわてて防護服着用し完全防備するが、
 何も知らない日本人はいつもと変わらない様子で歩き回っていた。

★なぜかアメリカの測定結果より、
 常に低い数値しか表示しなかった日本の線量計

★驚きあきれた・・
 日本の「専門家」は、線量計の正しい操作方法すら理解していない

★福島市内で測定され公表されている放射線量より、
 実際には、50パーセントも高い。
 福島市内で測定されている数値は、間違っている。

★彼は福島県庁からやって来た当局者に、
 「馬鹿言っちゃいけない。公表するのは平均値などではなく、
  測定した中で、最も低い数値だけだ!」
 不正確・不誠実なやり方に従うよう求められた。

★海外の除染専門家を日本で活用しない理由
 「福島の高齢のおじいちゃん、おばあちゃんが皆怯えてしまう」
 (環境省福島除染推進チーム次長)

★除染の専門知識ない、政治的力のある大手建設会社が
 ずさんな除染作業をしている。

アメリカの除染の専門家が明らかにする、本当の汚染状況!

http://blogs.yahoo.co.jp/nehan_sintai/25157537.html より全転載
2013/7/8

極度の汚染に恐れおののくアメリカの派遣チーム、
何も知らず普段通りの生活をしていた日本人

アート・ケラー / フェアウィンズ 6月13日

東日本大震災の発生を見て、ワン氏はロサンジェルスにある日本総領事館を訪れ、
地震、津波、そして福島第一原発の事故により深刻な状況に陥ってしまった人々を
救出するため、彼の会社の技術を活用するよう働きかけました。

しかし日本の総領事の返事に、ワン氏はわが目と耳を疑いました。
「まったく必要ありません。」
ワン氏による申し入れは日本に対する侮辱と受け取られたに違いない、
ワン氏がそう感じる程日本総領事の返答は無愛想で冷たいものでした。


ワン氏がまず体験させられた日本総領事の対応は、
国際社会が福島第一原発の事故に関わろうとすることに対し、
日本政府が極力それを排除しようとする態度の、
その先駆けとなるものだったのです。

日本の当事者たちは政治的な影響を気にするあまり、技術的能力という要素を軽視し、
当時現場で必要不可欠であった事故収束のための技術を移入することを
頑なに拒否し続けたことに対し、今だに多くの批判が集中しています。

その時日本では津波により福島第一原発の冷却装置が機能しなくなり、
大量の放射性物質が環境中に、そして海洋中に放出されました。
その様子を見たワン氏は日本領事の冷たいあしらいにひるむことなく、
直ちに行動を起こしました。


日本に到着してすぐ、彼らは福島第一原発の南西にある福島県白河市に向かいました。
エンゲルハートは荷物の中から放射線の測定機器を取り出し、測定を始めました。
彼の顔が凍りつきました。
この場所は福島第一原発から約80キロ離れているはずであり、
原子炉建屋が爆発した当時はその風上にあったはずでした。
しかし線量計は現実にけたたましい警告音を発していました。
「我々が確認した放射線濃度は、通常の1,000倍というものでした。
そして、それよりもさらに高い場所すらあったのです。」

エンゲルハートが当時を振り返りました。

「この場所がもしアメリカ国内だったら、私たちはあわてて放射線防護スーツ、
手袋そして防護マスクを着用し、完全防備の態勢を取ったでしょう。
しかしこの場所と周辺のすべての物がどれ程汚染されてしまっているか、
何も知らない日本の人々は普段と変わらない様子でその辺を歩き回り、
そして仕事をしていました。 」


日本政府が派遣した『専門家』たちは、放射線の被害について、
ほとんど何の知識も持っていなかった。なぜかアメリカの測定結果より、
常に低い数値しか表示しなかった日本の線量計

アート・ケラー / フェアウィンズ 6月13日

ワン氏とそのチームが最初に除染のデモンストレーションを行ったのは、
福島県内で通常の授業が行われていた学校でした。
汚染は広範囲に及び、中でも構内の植物にまで汚染が及んで
しまっていることが悩みの種でした。
アスファルトの舗道も汚染されていましたが、その脇に生えている雑草の
放射線量は舗道の4倍に達していました。





2011年3月11日から、ずっと汚染水は流れ出ていたのです。

2013年09月07日 12時18分52秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態

▼原発は「未来犯罪」
   

 福島第一原発事故で、1号機2号機3号機は炉心が溶け落ちて、その炉心がどこにあるのかもわからない、

どうしたらいいのかもわからないという中で、何次もの重層構造で下請けさせられる原発労働者たちが、

今この瞬間も作業にあたっているという状態です。

 

 4号機は事故当日運転はしていませんでした。それでも爆発して建物が吹き飛んでしまいましたし、未だに使用済み燃料プールという中に大量の放射性物質を抱えたまま、いつプールが落ちてしまうかもわからない困難な状況の中にあります。

 

 2011年の暮れに当時首相だった野田さんが、事故の収束宣言などというものを出しましたけれど、残念ながら事故はまったく収束していないのです。今現在も危機は続いています。

 

 運転中だった1号機2号機3号機は溶けた炉心がどこにあるかもわからず、ただ、ひたすら水を入れ続けて冷やすしかないということを2年半にわたって今日までやってきました。

 

 しかし、水を入れてしまえば汚染水があふれるのは当たり前なのであって、マスコミは最近になって「汚染水が大変だ」って言い始めたわけですが、私としては「なにをいまさら」と思いました。2011年3月11日から、ずっと汚染水は流れ出ていたのです。これからも何十年もこうした作業を続けなければいけない困難なものなのです。

 

 4号機は建屋が爆発し炉心の中にあった使用済み燃料も使用済み燃料プールというところに入れられていたのですが、そのプールが宙吊り状態になって今存在しています。そのプールの底には、広島原爆に換算すればおそらく1万4千発ぐらいに相当する膨大な放射性物質が宙吊り状態のプールの中に眠っているのです。一刻も早く何とかしなければいけないのですが、いかんせん、何かをしようとすれば労働者が被曝をするしかないという状態の中で、今でも苦闘が続いています。

 

 では今まで一体どれだけの放射性物質が環境に漏れてきたのでしょうか。国際的な原子力推進団体、原子力マフィアの一つの組織であるIAEAという組織があるのですが、その組織に日本政府が報告書を出しました。その報告書の中に大気中に放出したセシウム137という放射性物質の量が書き込まれています。その報告書の中で、当日運転中だった1号機から3号機を合わせると、広島原爆の168発分をすでに大気中にばら撒いたと、日本国政府自身が言っているわけです。

 

 しかし私はこの数字は過小評価だと思っています。なぜかと言えばこの事故を引き起こした直接の責任は東京電力という会社にありますが、その東京電力に「お前のところの原子力発電所は安全だ」「安全性を確認した」といってお墨付きを与えたのは日本政府なのです。福島原発事故の重大な責任は日本政府にあるわけで、私は「責任」という言葉は甘いと思いますので、「犯罪」と呼ぶべきことを日本政府がやったことになります。犯罪者が自分の罪を重く申告する道理はないのです。犯罪者が自分の罪をできる限り軽く見せたいと思ってはじき出した数字がこの広島原爆の168発分ですから、おそらくこの2倍か3倍が大気中に放出されたと私は思います。

 

 つまり、福島原発事故は、広島原爆が放出した放射性物質の400倍とか500倍をすでにまき散らしてしまった大変な事故なのです。

 

 かつての戦争で日本は負けました。負けたけれども「国破れて山河あり」だった。国家なんていうものが負けたって、大地があれば人々は生きられる。しかしもう人々が生きることすらができない汚染地域ができてしまっているのです。戦争が起きたって、こんなひどいことは起きないということが、今もうすでに発生してしまっています。

 

 そして、福島県を中心に東北地方、関東地方にずっと広がり、群馬県の西部、宮城県の南部・北部、岩手県の一部、茨城県の南部、千葉県の北部、東京の一部も現在の法律に照らしあわせるのならば「放射線管理区域」にしなければなりません。法律に照らしあわせるのならば普通のみなさんは入れないのです。私のようなごく特殊な人間だけが立ち入ってもいいと許されるのが放射線管理区域です。私は立ち入ることはできますが、その場所に立ち入った途端に水すら飲めなくなるというのが放射線管理区域です。それがこうした広さですでに生じてしまったということになりました。

 

 1年間に1ミリシーベルト以上の被曝はしてはいけないし、させてもいけないという法律があったのです。放射線管理区域から何か物を持ちだすときには、1平方メートル当たり4万ベクレルを超えているような汚染物は、どんな物でも持ち出してはいけないというのが法律で決まっていたのです。しかし先ほど紹介したような広い地域の多くが1平方メートル当たり6万ベクレルを超えてすでに汚れているのです。それも放射線管理区域の中で汚れた私の実験道具では無い、私の実験着でもない、「大地そのものが全部汚れてしまった」のです。

 

 これに対して、日本という国は何をしたか? 私は先ほど犯罪者だと呼んだわけですけれども、その犯罪者の日本政府は自分が決めた法律を一切反故にしてしまい、「1ミリシーベルトなんていう基準はもう守れない、20ミリシーベルトの被曝までは我慢しろ」と言って「放射線管理区域の基準は超えているけれども、そこにみんな住め」ということにしてしまいました。今逃げている人に対しても、「帰還しろ」、あるいは「勝手に逃げるなら国は何にも知らない」というようなことを言っています。

 

 そしていま彼らは、この原発事故をなかったことにしようとしています。日本ではこれまで58基の原子力発電所が作られてきました。そのすべては自民党政権が「安全性を確認した」として作ったのです。

 

 その原子力発電所が事故を起こしているのに、いま自民党政権は「安全性を確認して、いま止まっている原発を再稼働させる」と言っている。まさに正気の沙汰ではないと私は思います。さらに安倍さんは「新しい原発をつくる」、そして「海外に原発を輸出する」ということまで言っているわけです。

 

 そしてそれをやるためには、「福島の原発の事故を忘れさせる」ということが彼らにとって必要になっているのだと思います。マスコミもそれに乗っているようですし、福島のニュースはどんどん少なくなってきて、被災者の方々がどれだけ苦しんでいるのかということについても、マスコミ報道はほとんどなされなくなってきていると思います。

 

 そうであれば、私たちに必要なことは「福島を忘れない」ということです。私もそうしたいと思いますし、今日この会場にいらっしゃって下さっている方はその思いでここに集まって来て下さっていると思います。これからも「福島を忘れない」ということでぜひともお願いしたいと思います。

 

 私は原子力を研究する人間として、原子力は徹底的に危険だと思います。原発や核兵器などを作ってはいけません。加えて私が原子力に反対しているのは単に危険だからではありません。原子力というのは他者の犠牲の上にしか成り立たないものです。他者の犠牲の上で、差別にもとづかなければ原子力は成り立たないものに私は反対しています。

 

 もともと原子力発電所で働いている労働者の被曝は、9割以上は下請け孫請けの労働者が担ってきました。そこで事故が起きたら大変だということで、都会を離れて過疎地に原発を押し付けてきました。過疎地で事故が起きてしまえば、そこの人たちが本当に苦難のどん底に突き落とされて、そして事故の収束に行くのは下請け孫請けの労働者たちがまた被曝をさせられてしまうということになります。

 

 仮に事故が起こらなくても、原子力を使ってしまう限りは、核分裂生成物という放射性物質を生み出してしまって、その放射性物質を私たちが無毒化する力を持っていないのです。100万年にもわたってどこかに隔離をしなければいけない。そんなことができる道理が無いのです。

 

 私が死んでも、皆さんが死んでも、自民党政権なんて存在しなくなっても、無くならない毒を残していくことになるのです。

 

 いま私たちが原子力を選択することに対して、子どもたちには何の決定権もありません。何の決定権も持たない未来の子どもたちが毒物だけを押し付けられるということになります。「未来犯罪」とでも呼ぶべきだと私は思います。

 

 原子力というのは核です。核兵器そのものなのです。皆さんは原子力と核は違うものだと思い込まされてきたかもしれませんが、同じものなのです。 その核を持つことが世界を支配するための力なのだと、自民党政権などは思っているわけですけれども、力の論理で平和が築けるはずはないのです。

http://blogos.com/article/69547/

 


地震直後に福島第一原発から直線距離にして24キロの自宅を飛び出した。3月11日

2013年09月05日 13時31分52秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態

3月11日の地震直後から始まった原発の危機的状況は、未だに終息を見ていない。
むしろ、すでに放射能は、破壊された建屋から空中に、そして海に、垂れ流し状態だ。
放射能の汚染は、当初、誰もが怖れていた事態のままに、今のこの瞬間にも続いているのである。
これが終ったのだと考えるのなら、あまりにも我々日本人は馬鹿である。

現在流れ始めた世間一般のあたかも事故が終末したかのような空気には、ある種のたくましさも感じるが、
あまりにも楽観的なこの空気には、危機管理に対する日本人特有の危ない国民性を感じる。
同じ日本人として、かなりの違和感を感じてしまうのだ。
有事の際の「危機管理」とは一体何か?我々はどうあるべきか?そして、どう行動すべきか?
今回ほど度々考えさせられたことはなかった。

今日友人から来たメールに、友達に放射能汚染の危険を伝えたことに対して「あんまり怖いこと言わないでよ」と嫌がられてしまったとあった。「危ないことは言わない方がいいのか?」との友人の戸惑いが伝わって来たメールだった。事故後の二週間、政府のコメントやテレビの報道には「健康にただちに影響はない!」「安全!」「安全!」と言う言葉が溢れている。汚染量をレントゲンやCTスキャンやフライトに比べて安全だと言うことには、じつに危ういたとえを感じてしまう。安全を大合唱する政府もメディアも、本当に、国民や視聴者を危険から守ろうとしているのだろうか?

これは、私たちが、地震直後に福島第一原発から直線距離にして24キロの自宅を飛び出した時から1000キロを旅する間、避難の先々でぶち当たって来たとても奥深い問題だった。どうして私たちが、いわきから四国にまで避難する結果になったのかについては、後日、報告しようと思うが、我々と避難を共にした若者たちが、行く先々で、家族や友人たちに危険を知らせようと声がけをした時、いつも、危機管理に対する大きな温度差と疑問を感じた。昼夜問わず注視し続けたテレビやネットの画面では、誰よりも、事実を正直に伝えようとしない政府や報道にある種の憤りさえ感じた。そして、その状態が、未だに変わらず続いていることに「日本人はこれで大丈夫なのだろうか?」と言う憂国の念さえ感じている。

それは、私たちが、必要以上に危険を感じて行動したと思っているからではない。むしろ、今でも、刻一刻と迫る危険さは、前以上に強く肌で感じている。心配な事態がすぐにやって来ると感じたら、きっと、前以上に素早く遠くまで逃げるだろうと思っている。

危険から身を守る「危機管理」とは一体何だろうか?政府や報道のように、安全、安全と言い続けることだろうか?私は決してそうは思わない。安全であることは100パーセント誰もが願っていることであるし、結果として安全であったとしたら何よりも喜んでいいことなのだ。嬉しいことはない。誰もがきっと同じ気持ちだろう。

しかし、政府や報道の楽観的過ぎる情報が、もし、人々の心に危機管理の気持ちを失わせ、今、本当に危険な事態が勃発したたら、果たして人々は危険から身を守ることが出来るだろうか?その事態に対して、政府や報道はどう責任をとるつもりなのだろう?もうこれまでに、そうした楽観的情報で悲劇に遭遇した人たちは沢山いる。彼らが受けてしまった災難を、政府や報道はどう救えると言うのだろうか?

情報を正直に伝えることは、政府の、報道の国民に対する義務である。そこに、何らかの意図や隠し立てがあってはいけない。危機管理とは、どれだけ危険な事態が起こり得るかを予想し、その最大限の危機的事態を回避するための情報を、出来るだけ正確に、詳細に、正直に国民に伝えることである。その情報を得て、どう自らのいのちを守るかは、最終的には、国民一人一人の判断に委ねられる。そのためにも、可能な限りの正確な情報を一早く公開しなければならないのだ。

「怖いから安全だと思いたい」と考えるところに、危機管理は存在しない。パニックになると困るからと言うのも、政府の立場としては分からないでもないが、すでに危機的情報を予知していのちの危険を感じている人々に対してパニックになるなとは、ある意味ナンセンスな言葉である。例え、パニックが起こっても、安全に国民を誘導することこそ政府や報道の仕事なのだ。

こんな惨事に日本人は、粛々として事の解決に当たっている。と海外のメディアが伝えた。この感想には、日本人の優れた国民性に誇りも多少感じるが、一方で、これには、じつに危うい反面が潜んでいることも痛感する。危険の自己管理ができない、自立心のない、自己判断をしない日本人には、危険な事態を正面から自らの責任もって受け止める力がないと思えるからだ。そこには、いつも、「全体第一、死なばもろとも」の脆さがある。

一部の人間のご都合主義の危機管理情報に安穏としていてはいけない。情報は山ほどあるが、大事なことは、それをどう見て判断するかの判断力が今最も問われているのだ。本当の民主主義とは、自立した人間の上にしか実現しないものだと思う。果たして日本は、本当に民主主義の国になっているのだろうか?政府も報道も私たちも、今こそ真剣に考えなければならない重要な課題である。宙八

http://macrobiandays.blog100.fc2.com/blog-date-201103.html

 

 


「カリフォルニアの海の放射能汚染は1年以上前から始まっていた」ということ。

2013年09月03日 09時46分21秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態

※以上は、『海の破局-太平洋の魚の放射能汚染が止まらない』で既報。

つまり、カリフォルニアの海の放射能汚染は1年以上前からあった、ということなのです。

検査された魚は、2011年3月11日、福島第一原発で起きた核燃料のメルトスルーで海洋に廃棄された核廃棄物(放射性物質)にわずかにさらされた模様。

それ以来、海に落ちた放射能汚染物質の流れは、変わらず続いています。
この放射能の集中する場所で、魚は生涯を放射能汚染物質の中を泳いで過ごすのです。

放射性セシウムは海底にまでは落ちていかないので、魚はセシウムの中を泳ぎ回り、エラから放射能を取り込んだり、すでに放射能を取り込んだ有機体(藻や小魚、ゴカイの一種など)を餌として食べることで体内に取り込んでしまうのです。

これは自然界にもともと存在している放射能でも起こることですが、2012年に検査したマグロから検出されたセシウムの濃度は、通常の値より3%も高いレベルだったのです。

この年の測定結果は、結局、用いられることはありませんでした。少なくとも、私が見た限りでは。
そこで、セシウムを取り込んでいる魚を探すことにしたのです。以下は、私が見つけたものです。

人体が放射性セシウムと接触した場合(通常では、ほとんどありえない)、セシウム粒子から放射される放射能によって細胞を傷つけられます。
このことによって、吐き気、嘔吐、下痢や出血のような症状が起こることがあります。
(放射線の程度によりますが)長時間、接触が続くと意識を失い、最後には死に至ります。

その程度は、個々人の抵抗力や、接触した期間、集中の度合いにもよります。


セシウム134の半減期は2.0652年、セシウム137の半減期は、30.17年です。

 

http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2328.html

 


原発事故は、地震や津波の災害とは大きく異なる。自然災害に復興は可能だが

2013年09月02日 06時15分34秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態
同じ気持で
 
我家はあの山の家に3月の下旬に一度戻ったきりですが、
今同じようにあの風景が心の中から薄らいでいっているのを感じています。
5月ごろまでは、何を見ても「山のあの家では同じように植物が育っているだろうか?」とか、
「あそこに置いてあるあの本を今すぐ読みたいのになぁ」とか、
「この季節に追い払わないとスズメバチがデッキに巣を作ってしまう!」…などと、
1日たりとも想わない日は無かったのに。
まるで、あそこでの毎日が“夢”だったように、今は現実感を帯びていません。
まだ、あそこにあの日のままで「ある」はずの、自分たちの家が。
でも、ネコを見ればチアキさんを思い出し、お茶を飲む時はヨシコさんを思い出し…
あそこには確かに我々の日常が存在していたのだとふと何かの折に思い出します。
宮城から北の被災地とは違う、何もできないフクシマのような土地を、
これ以上増やしてはいけないし、こんな思いをする人がこれ以上増えてはいけないと、
なぜ経済界の方も政治家の方々も考えないのか?
自分が同じ“被災者”にならないと本気で信じているのか?

ムスメが今日、久しぶりに「おやまのおうちにかえりたいなー」と、口にしました。
帰れないことは切ないけれど、あの日々を覚えていて欲しいと親として思います。
 
◎ 原発事故は、地震や津波の災害とは大きく異なる。自然災害に復興は可能だが、
放射能の汚染には復興の道は閉ざされる。
一度完全に汚染されてしまった場所は、過去や現在は勿論のこと、
未来さえも人間から奪ってしまうのだ。この美しい日本の風景の、
どこでもそんなことが起こってはいけない。 ◎
 
 

哀しいのは、行くたびに、測るたびに、住み慣れたこの地が少しずつ、心の中から遠のいて行くことだ。

2013年09月01日 13時53分09秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態

何度帰っても、30年間住み慣れた家の様子は、いつもとまったく変わらない。梅雨時の新緑が一杯の豊かな山の風景だった。

 異なるのは、異様な自分たちの姿。猛暑の中、長靴を履き、ビニールのカッパを頭からすっぽりとかぶり、ゴム手袋をはめ、マスクを二重に装着した放射能完全防護のスタイル。

 汗がカッパの中を滝のように流れる。原発事故の始末に追われる作業員のことがふと頭をよぎる。こんな格好で一体何が出来るんだろう?放射能の始末どころか、あっと言う間に熱中症で倒れてしまう。彼らは、なんと言う過酷な仕事をしてくれているんだろうと・・・。

 そして、そんな彼らを知りながら、今でも他人事の言動で明け暮れる企業家、政治家、学者たちのなんと多いことか、情けなさを通り越して哀しくなってしまう。彼らこそが真っ先に、瓦礫の撤去をやり、放射能の汚染地帯を歩くべきだ。そんな心が、ふっと湧き出る。

 線量の高い家への帰宅は、出来るだけ親だけで済ませたいが、長男は、なぜか絶対に行くと言う。もう大人だから駄目とも言えない。危険を知りながら、彼なりに何かを確かめたいことがあるのだろう。この家も、やがて、まったく戻れない場所になってしまうかも知れない。そんなことを想うと、同行させるのも断るのもどちらも辛い。

 いつものことながら、自宅周辺の放射線量を測定器で測る。かすかな期待に反して、最初の測定とほとんど変わらない線量の高さだ。いわきは、とっくに安全宣言を出しているが、この山奥は、まだ決して安全とは言えない。話題の飯舘村とほとんど変わらないくらいの高い値が出てしまう。全国どの地域でも、公表はされてはいないが、ホットスポットと言われる場所は沢山あるに違いない。まだ測っていないから分かっていないだけなのだ。

 哀しいのは、行くたびに、測るたびに、住み慣れたこの地が少しずつ、心の中から遠のいて行くことだ。見慣れた家が、庭が、風景が、思い出が・・・。この風景は何も変わらないはずなのに、なぜかだんだんと心の中から薄れて行くようだ。放射能で家を追われた誰もがきっと、そんな気持ちを感じているに違いない。

 原発事故は、地震や津波の災害とは大きく異なる。自然災害に復興は可能だが、放射能の汚染には復興の道は閉ざされる。一度完全に汚染されてしまった場所は、過去や現在は勿論のこと、未来さえも人間から奪ってしまうのだ。この美しい日本の風景の、どこでもそんなことが起こってはいけない。

 嬉しかったのは、池に沢山のおたまじゃくしが居たことだ。ここ数年めっきり減っていたのにうじゃうじゃ居た。まもなく、主の居ないこの池では、あの懐かしいカエルの合唱が響き渡るに違いない。せめてもの嬉しいことだった。「放射能でカエルは元気になったのかもな!」哀しい冗談がまた一つふと口から出てしまった。

 青空のもと、新緑一杯の中で、全身をカッパですっぽいりと覆った息子が、子ども時代を懐かしむようにブランコに揺られている。その後姿がなんとも切なかった。

 

http://macrobiandays.blog100.fc2.com/blog-entry-112.html#comment25


地元の漁業関係者が反発

2013年08月21日 19時01分27秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態

汚染水は毎日、約400トンのペースで増えている。

ストロンチウムなど62種類の放射性物質を取り除く多核種除去装置

(ALPS(アルプス))が本格稼働すれば、わざわざ地上にタンクをつくらなくても、

地下に穴を掘った貯水槽にためておけばよいというシナリオもあった。

 しかし、ALPSは6月に試運転の段階で水漏れが発覚し停止したまま、

本格運転の道筋すらない。

7カ所あった地下貯水槽(総容量約5・8万トン)も4月まで使用していたが、

こちらも漏洩が起こり、全ての水を抜き取って地上タンクへ移送した経緯がある。

 増え続ける汚染水対策として、汚染される前に海洋排出する案も計画されたが、

地元の漁業関係者が反発。

東電の幹部が何度も漁協へ足を運ぶものの、

汚染される前の水の排出に理解が得られる状況にない。

 現状はタンクを補強してため続けるしか方策はないが、

漏洩の現場を確認した規制庁の保安検査官は「タンクの周囲をくまなく見たが、

漏れた形跡が見つけられなかった」と説明。

原因すら分からないまま汚染水を貯蔵するしか策がないことに、

東電の困窮ぶりが映し出されている。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20130821514.html

 

 


忘れないために。。。師の遺言

2013年08月12日 10時33分42秒 | 怒りは逆巻く火の玉状態

報告「師の遺言」
半可通の半端な意見は書くまいと思ってきた。

いかに中途半端な私でも、日本人として福島原発への怒りは、逆巻く火の玉状態である。

3月11日以来、それは日々と共に膨張し続けている。

この問題に私論を掲載するつもりはない。
 しかし、今夜放映された「NHKスペシャル」には驚嘆した。

東京電力の初めての認可を得て、原発周辺の汚染計測を報告する番組であった。

原発周辺の海底や魚からは、当然の如く高い数値が記録されたが、

周辺から遠ざかるほど数値は薄らいでゆく。

興味深いのは、海底の泥の数値とプランクトン、そして魚の数値である。

数値はプランクトンで一度薄らいで、魚はそれを溜め込む為、

泥よりも高い数値を示したのである。


 本当の驚きは、次なる報告だった。群馬県をはじめとする湖や沼で

驚くべきセシウム量が計測されたのである。

口があんぐりするほどビックリした。海など問題とならないほどの数値であった。

ここで思い出したのが、静岡のお茶から汚染が発見されたことである。

汚物は空気に風に乗って、日本中へと拡散し、

山々へ降る雨によって湖へと貯め込まれたのである。

この数値が低くなる可能性は、殆どゼロに近い。

なくとも100年以上残存することは明白である(この事実を確認出来るのは、

チェルノブイリで現在も計測され続けている取材でも明らかである)。
 最後には、更なる恐怖が待ちかまえていた。

福島原発に次ぐセシウムが観測されたのが、江戸川の河口(!)、即ち東京湾であった。

山々に降り注いだ雨は川となり、海へと注ぎ蓄積されていった。

東京湾は出口が狭く、中央が広い形状となっている為、

薄らぐより濃くなる可能性が高いようだ。

恐らくNHKの「Eテレ」などで再放映されるだろうから、必ずチェックして欲しい。

タイトルは「知られざる放射能汚染」である。