常さんの徒然写真日記

旅や趣味を写真を主に紹介、でも何となく鉄道旅行が主なテーマになりそう。

東急東横線

2012年06月04日 | 日記

東横線のホーム延長工事

菊名駅はその昔踏切と国鉄横浜線のガード橋脚に挟まれ4両止まるのがやっとだった。その後編成輌数の増加に伴い踏切を廃止しホームを延長したり、または入りきれない車輛はドア締切にしてホームをはみ出て停車したり苦労をしている。結局三つくらいの踏切を廃止し対処してきた。今東京メトロ線との直通化に備え8両編成のホームに対しさらに10両編成のための延長工事が進んでいる。当時を知るものにとっては隔世の感がある。http://www.geocities.jp/itotsune6286/yokohama.htm

 東横線として永らく知られた渋谷、桜木町間の路線も2004年には桜木町の終点に代わり横浜高速の地下鉄と直通運転に切り替わった。それから8年後(2012年度中)今度は渋谷側の終点が東京メトロ副都心線と直通することになる。この結果東横線としての終着駅は両端ともなくなり、現在の横浜高速に加え渋谷から東京メトロ線とつながりさらにはこれと直通運転をしている東部東上線、西武池袋線ともスルー運転を行うことになる。直通運転が開通すれば各社の車輛が入り乱れて走り横浜から川越方面まで乗り換えなしで行けることになる。

 東急渋谷駅を新しくできた”渋谷のヒカリエ”のビルより写す。右の回廊はあくまで仮設のもの

 何度目かの改造でできた東急渋谷駅は当時としてはモダンで斬新な印象がある。代官山駅をを出た線路はすぐに山手線の線路群を高架で跨ぎすぐに直角にカーブしてJR渋谷駅に並んで終着ホームになっている。東京メトロと直通するため今度は代官山を出た後すぐにに山手線をもぐりそのまま地下鉄副都心線と結ばれることになる。代官山から山手線まで1kmにも満たない短い距離の間で高架から地下に変更するため急激な勾配となり35‰くらいになるという。この渋谷の地上ホームは廃止後今度は一部をJR線のホームとして再整備する計画になっている。現在山手線のホームと貨物線側に作った湘南新ラインのホームはかなり離れており、これを移動して山手線のホームと並べる計画のようだ。同時に巨大な駅ビルも再構築され、また風景は一変するのだろう。

一足早く新しく完成した”渋谷のヒカリエ”は東急文化会館の跡地を利用したもの。会館はその名の通り当時はプラネタリウムあり映画館あり名前の通り文化発信の場所でにぎわった。できた頃はテレビのない時代10円ニュース劇場としてニュースばかり上演する映画館もありよく行ったのを覚えている。



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