






出会いは中学の頃、友人に誘われて入部した。
ドリブルは付けない。パスは届かない。シュートは打てない。
ミニバス経験者だった彼らとの圧倒的な差に驚いたのが始まりだった。
あれから12年。
振り返って見るとバスケットにたくさんのモノを貰った。
中学時代は初心者の集まりだったが地区大会を3連覇。何とか県大会にも行くことができた。
高校時代はキャプテンを経験。チームは公立だったが県大会の常連校になった。
大学時代は地元でクラブチームを設立。より多くの仲間と繋がりをつくることができた。
そして社会人になった今、指導者という立場にいる。
これからは自分が与えていく番だなと思う。
子供たちに教えていきたいのは技術や楽しさだけじゃなくバスケットの素晴らしさ。
才能がなくても目標を持って挑戦し続ければ人は必ず変わることができる。
多くの人との出会いがその後の自分を変えてくれる。
これまでの経験をバスケットを通して伝えていきたい。
可能性は本当に無限大だと思う。
自分はつくづく周りの人に恵まれているなと感じる。
最高の監督の元で日々学ぶことができ、最高の子ども、親、スタッフに囲まれている。
期待に応えたいというよりも必ず応えなければいけない。
ヘタクソでも上を目指したあの頃と同じ感覚で。
次は自分がみんなを笑顔にしたい。
〜challenge to change〜