21年5月から参入したMonotaROの21年12月期決算です。
Maintenance, Repair and Operations資材取り扱いの米国大手であるGWWを親会社としています。
今期も順調に会員数を増やしたようです。
会員数 |
2021 |
2020 |
増減 |
登録口座 |
6,779,319 |
5,500,774 |
+1,278,545 |
売上高は、324億円増加した一方で、売上原価は230億円増、販管費は48億円増でした。
その結果、売上総利益率は28.4→28.5%、営業利益率は12.5→12.7%に改善しています。
売上高、利益率ともに通期では順調に伸びているようです。
資産は、現預金が188→124億円に減少しました。
その他に、建物が43→98億円に急増しました。
負債は、長期借入金が90億円で横ばいでした。
一方で、利益余剰金が443→566億円に増加しました。
茨城中央サテライトセンターの稼動もあって、投資キャッシュフローが143億円まで膨れ上がっています。
たな卸し資産の急増もあって営業キャッシュフローも目減りしているのが目立ちます。
株価はここ1年軟調です。
四半期ベースでは減速とも取れる収益傾向と相まって、辛抱の時が続いています。
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