近頃陰りが見えてきたFPGの15年9月期決算です。 間違えて今まで単独決算を見ていましたが、年次比較なのでそのまま進めます。 タックスリースアレンジメントを手掛ける様になって、猛烈な勢いで業績が伸びています。 営業利益率は70%に乗せました。 売上が87.7億円増加したのに対し、売上原価が10.2億円、販管費が7.7億円の増加で収まっています。 まさに濡れ手に粟状態でしょうか。 資産では、現預金が27.3→32.8億円に増加しています。 儲けている割には貯まっていないという印象です。 商品出資金なる項目が285.4→465.2億円に増加しているので、そちらに吸い取られているのでしょうか。 負債では、長期借入金が5.9→15.1億円に増加しています。 現預金より少額なので気にしなくて良いのかな。 短期借入金は206.0→241.1億円に増加して、相変わらず高ギア比で疾走しています。 事業の成長実績はIT企業並みでしたが、ここから先はどうでしょう。 税制改正のリスクは顕在化していませんが、四半期では15年1-3月期でピークを打っています。 そろそろ降り時なのかな。 |
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