準主力である3M(MMM)の19年12月期決算です。 事業の括りが変わったようです。 主力のSafety and IndustrialとTransportation and Electronicsが減収減益だったように、冴えない決算でした。
売上高は$32.8B→$32.1Bと2%減、営業利益は$7.2B→$6.2Bと14%減でした。 中国関係銘柄として知られるように、米中貿易戦争に翻弄されました。 資産は、現預金が$2.9B→$2.4Bと減少しています。 在庫も$4.4B→$4.1Bと減少しました。 負債は、長期借入金が$13.4B→$17.5Bと増加しています。 一方で、純資産は$9.8B→$10.1Bと増加しています。 営業キャッシュフローマージンは20%台を維持しています。 フリーキャッシュフローはAcelity買収で激減しましたが、営業キャッシュフローに対する配当の割合は47%と抑えられています。 直近は米中貿易戦争で叩き売られています。 新型コロナ肺炎でさらに売られていますが、何とか耐え切って欲しいところです。 |
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