準主力銘柄であるUnilever(UL)の20年12月期決算です。
事業再編のためか、比較の数字が合いません。
いずれにしろ、コロナの影響で総じて冴えないのは確かです。
事業 |
2020 |
2019 |
増減率 |
Beauty & Personal Care |
€21.1B |
€21.9B |
-4% |
Foods & Refreshment |
€19.1B |
€19.3B |
-1% |
Home Care |
€10.5B |
€10.8B |
+0% |
売上高は€52.0B→€50.7Bで2%減、営業利益は€8.7B→€8.3Bで5%減となりました。
巣篭もりの恩恵は無かったようです。
資産は、現預金€4.2B→€5.5Bと増加しています。
他には、のれん代が€18.1B→€18.9Bと増加しています。
負債は、長期借入金が€23.6B→€22.8Bと微減しています。
純資産は、€13.9B→€17.7Bと増加しています。
営業キャッシュフローマージンは、前年より2%上がって20%に迫っています。
一方で営業キャッシュフローに対する配当の割合は、47%と5%減りました。
20Q4決算で売られています。
成熟した日用品ビジネスだけに、派手なGAFAMなどに比べて資金は集まり難いようです。
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