主力銘柄であるProcter&Gamble(PG)の23年6月期決算です。
Groomingがさえなかったものの、主力のFabric & Home Careは堅調だったようです。
事業 |
2022 |
2023 |
増減率 |
Beauty |
$14.7B $3.2B |
$15.0B $3.2B |
+2% +2% |
Grooming |
$6.6B $1.5B |
$6.4B $1.5B |
-3% -2% |
Health Care |
$10.8B $2.0B |
$11.2B $2.1B |
+4% +6% |
Fabric & Home Care |
$27.6B $4.4B |
$28.4B $4.8B |
+3% +10% |
Baby, Feminine & Family Care |
$19.7B $3.3B |
$20.2B $3.5B |
+2% +9% |
Upper: Sales, Lower: Earning
売上高は$80.2→$82.0B、営業利益は$17.8→$18.2Bと増収増益でした。
高騰する原料費や人件費を売上高増でこなせたようです。
資産は、現預金が$7.2B→$8.2Bと回復しています。
一方Goodwillは$39.7B→$40.9Bと増加しています。
負債は、長期借入金が$22.8B→$24.4Bと増加しました。
留保利益も、$112.4→$118.2Bと増加しました。
営業キャッシュフローマージンは21%で変化無し、営業キャッシュフローに対する配当の割合は52%→53%と若干悪化しました。
何とか稼ぐ力は維持できたようです。
株価は$150辺りでもみ合っています。
インフレの中で、ナショナルブランドの価値を守ってくれることを期待しています。
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