久々の確認で電算システムの18年12月期決算です。![]() 岐阜に本社を置き、情報処理サービス、データセンターやソフト・機器を扱う情報サービス事業と、コンビニ収納代行等を扱う収納代行サービス事業を展開しています。 今のところ成長性を支えているのは、クラウド関連サービスを提供するSI・ソフト開発のようです。
売上高は、30.3億円増加した一方で、売上原価は25.5億円増、販管費は1.1億円増でした。 その結果、売上高総利益率は16.7→16.6%で若干悪化、営業利益率は3.9→4.6%と改善しました。 IT系としては、今一つの利益率に見えます。 ![]() 資産は、現預⾦が66.3→72.3億円に増加しました。 他には金銭の信託が123.9→179.0億円に増加しています。 負債は、長期借入金が11.0→14.8億円に増加しています。 その他には、収納代行金が158.0→214.4億円に増加しています。 ![]() ![]() キャッシュフローでは、手元キャッシュは積み上がっているものの、営業キャッシュフローマージンの低さが気になります。 ITと言うよりサービス提供業と見るべきかもしれません。 年明けから株価は上抜けしています。 Google系のクラウド関連サービスが材料視されているようですが、PERが30近くで割高に感じられます。 ![]() |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます