2021/5/9 マークラインズ（3901）

かつて保有していたマークラインズの20年12月期決算です。 事業は情報プラットフォームが柱ですが、ベンチマーキング関連とプロモーション広告の成長が著しいようです。 事業セグメント 2020 2019 増減率 情報PF　売上高 利益 1,925 1,085 1,748 955 +10.1% +13.1% ベンチＭ　売上高 利益 277 65 156 39 +77.4% +64.9% LMC販売　売上高 利益 138 35 128 30 +7.9% +16.6% コンサル　売上高 利益 191 33 203 56 ▲6.1% ▲40.9% プロモ　売上高 利益 36 24 23 14 +56.4% +70.5% 人材紹介　売上高 利益 93 19 119 36 ▲21.9% ▲45.8% 売上⾼は2.8億円増加した⼀⽅、売上原価は1.2億円増、販管費は0.7億円増でした。 その結果、売上総利益率は67.7→66.4%、営業利益率は36.7→36.1%に悪化しました。 利益率は低下したとは言え、他業種と比べれば高水準を維持しています。 資産は、現預⾦が28.8→33.0億円と増加しました。 その他には、投資有価証券が2.3→1.9億円と減少しています。 負債は、有利子負債が見当たりません。 一方で、利益余剰金は19.1→23.0億円と増加しています。 営業キャッシュフローマージンは30%を割りました。 投資キャッシュフローは僅かに増えましたが、フリーキャッシュフローは7億を確保しています。 株価は一時￥3,000にタッチしました。 1年前に買えていたら・・・