4/20時点でポートフォリオ6位を占めるAltria Group(MO)の18年12月期決算です。 アメリカ最大のタバコ販売会社ですが、iQOSの売り上げは伸びたものの、既存煙草の減少は補いきれませんでした。
売上高は、$25.6B→$25.4Bと1%減、営業利益は$9.6B→$9.1Bと5%減でした。 販管費の増加をこなし切れなかったようです。 資産は、現預金が$1.3Bでほぼ横ばいでした。 他には、JUULへの投資として$12.8Bが計上されています。 負債は、長期借入金が$13.0B→$11.9Bと減少しました。 一方、あらたに短期借入金が$12.7B計上されています。 JUUL買収があった今期を除いても、営業キャッシュフローマージンは20%前後を維持しています。 手厚い株主還元もあって、何事もなければ頼もしい実績です。 電子煙草を扱うJUULは、Altriaの救世主となるのか。 非喫煙家の私には、何とも想像が難しいところです。 |
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