九州発グロース銘柄であるコスモス薬品の19年5月期決算です。![]() 九州地盤のドラッグストアチェーンですが、今期は関東地区に初進出しました。 1,000の大台も目前です。
売上高は、531億円増加した一方で、売上原価は417億円増、販管費は94億円増でした。 その結果、売上高総利益率は19.8→19.9%で微減、営業利益率は4.1%を維持しました。 人件費の上昇や人手不足の中で、利益率はほぼ現状維持でした。 ![]() 資産は、現預金が217→190億円と減少しました。 一方、建物及び構築物は1,534→1,749億円に増加しました。 債務は、長期借入金が85→71億円に減少しました。 利益余剰金は1,004→1,178億円に増加しています。 ![]() ![]() 稼いだキャッシュをひたすら店舗拡大に振り向けている様子が分かります。 借り入れに頼らず、素人目には堅実に見えます。 今期の利益予想がさえないこともあって株価は軟調でした。 来期予想も利益横ばいですが、買戻しはあるでしょうか。 ![]() |
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