個人投資家の御用達だったコシダカの20年8月期決算です。
カーブスが第3四半期にスピンオフされました。
他セグメントは、もろにコロナ禍の直撃を受けています。
事業セグメント |
2020 |
2019 |
増減率 |
カラオケ売上高 利益 店舗 |
27,156 ▲839 547 |
35,732 4,518 546 |
▲24.0% - +0.2% |
カーブス売上高 利益 店舗 |
14,302 3,005 - |
27,933 5,345 1,912 |
▲49.0% ▲47.1% - |
温浴売上高 利益 |
1,207 ▲70 |
1,587 71 |
▲26.4% - |
不動産管理売上高 利益 |
637 ▲77 |
431 59 |
+47.7% - |
売上高は225億円減少した一方で、売上原価は110億円、販管費は31億円減少しました。
その結果、売上総利益率は30.0→19.1%、営業利益率は14.4→2.7%に悪化しました。
どれも外出自粛が足を引っ張るだけに、いたし方ないところです。
資産は、現預金が126→99億円に減少しました。
有形固定資産は222→226億円に微増しています。
負債は、長期借入金が181→69億円に圧縮されました。
純資産は、319→227億円に減少しました。
営業キャッシュフローマージンが19→10%に悪化しました。
借り入れで、何とか手元キャッシュを確保しようとしています。
株価についてのコメントは控えます。
今は生き残りが先決です。
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