ストック銘柄として人気のあるイオンディライトの16年2月期です。 イオン系施設を中心に、清掃作業などを始めとする設備管理事業を展開しています。 最近では、Jフロント系の白青舎を買収したり、東南アジアでも事業展開を図っているようです。 売上高は、143億円増加した一方で、売上原価は121億円増、販管費は14億円増でした。 その結果、営業利益率は5.9%で変化無しでした。 今後も、一段の成長が見込まれる東南アジア市場に集中するようです。 資産は、現預金が156→204億円に増加しました。 買収によるのれん代は80億円計上されていますが、固定資産は他に目立つものは見当たりません。 負債は、有利子負債は計上されておらず、手堅く経営しているようです。 工場や病院などの高度な清浄度を要求される分野を、次の事業ターゲットとして狙っているようです。 特段の懸念材料も見当たらず、着実な経営が期待できそうです。 |
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