ウォッチ銘柄であるマークラインズの23年12月期決算です。
主力の情報プラットフォームは依然好調で、次ぐ規模のコンサルティングと車両・部品調達代行も2桁増収増益でした。
事業セグメント |
2022 |
2023 |
増減率 |
情報PF 売上高 利益 |
2,619 1,595 |
3,109 1,933 |
+18.7% +21.9% |
コンサル 売上高 利益 |
383 74 |
489 113 |
+27.5% +52.6% |
分解調査 売上高 利益 |
210 104 |
253 110 |
+20.2% +5.3% |
プロモ 売上高 利益 |
87 77 |
95 83 |
+9.2% +8.5% |
市場予測 売上高 利益 |
225 69 |
233 78 |
+3.4% +12.4% |
調達代行 売上高 利益 |
406 53 |
456 77 |
+12.4% +45.2% |
人材紹介 売上高 利益 |
153 57 |
169 71 |
+10.6% +24.2% |
自動車F 売上高 利益 |
39 3 |
39 2 |
- -11.9% |
売上⾼は7.2億円増加した⼀⽅、売上原価は2.1億円増、販管費は1.5億円増でした。
その結果、売上総利益率は64.8→65.8%、営業利益率は39.4→41.1%に改善しました。
高利益率でかつ改善も進んでいます。
資産は、現預⾦が47.5→55.2億円と増加しました。
その他には、投資有価証券が4.0→6.8億円と増加しています。
負債は、今期も有利子負債が見当たりません。
一方で、利益余剰金は37.5→47.5億円と増加しています。
営業キャッシュフローの伸びが素晴らしいです。
マージンも高水準で切り上がっています。
株価は緩やかに切り上がっています。
ただし業績とのギャップを感じるのは何故でしょう?
|
|