主力銘柄であるVerizon(VZ)の19年12月期決算です。 主力のConsumer Serviceは増収でした。 もっともFios接続数は伸び悩んでいる様子で、万事順調なのかは判りかねる状況です。
売上高は、$130.8B→$131.9B、営業利益は$22.3B→$30.4Bと増収減益でした。 音声サービスの減少をカバーできたようです。 資産は、現預金が$2.7B→$2.6Bと減少しています。 一方で、のれん代が$24.6B→$24.4Bと微減しています。 負債は、長期借入金が$105.9B→$100.7Bと減少しています。 他には、留保利益が$43.5B→$53.1Bと増大しています。 営業キャッシュフローマージンは、昨年と同程度でした。 5Gに投資しつつフリーキャッシュフローはプラスなので、Tに比べて健闘していると言えそうです。 COVID-19の影響で直近は低迷していますが、株価的にはTよりマシな推移です。 通信系勝負の軍配は今のところはVZに上がるのかな? |