次のネタ探し、ミズホメディーの17年12月期決算です。 体外診断用医薬品メーカーで、事業は病院・開業医分野とOTC・その他分野からなります。 主力となるインフルエンザ検査薬等を扱う病院・開業医分野は増収、妊娠検査薬等を扱うOTC・その他分野は減収だったようです。 売上⾼は6.6億円増加した⼀⽅、売上原価は1.9億円増、販管費は1.5億円増でした。 その結果、売上総利益率は64.3→65.1%、営業利益率は10.7→15.1%に改善しています。 新しい検査薬の投入で、経費増を売上高増でカバーしたようです。 資産は、現預⾦が0.8→2.6億円と増加しました。 また、売掛金が15.2→17.2億円、有形固定資産が9.2→9.4億円と増加しています。 負債は、⻑期借⼊⾦が1.8→1.0億円に圧縮されいます。 他に、電子記録債務が1.9億円計上されています。 営業キャッシュフローが順調に伸びています。 意外と設備投資は増えていませんが、売上高はついて来るのでしょうか。 株価は春先から調整しています。 売上高が季節要因の影響を受けるところが玉に瑕です。 |