ひげ爺さんのお散歩日記

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「枯れ芙蓉」  アオイ科

2014年12月28日 20時33分38秒 | 日記
             「枯れ芙蓉」 アオイ科
         創作花言葉… 気骨・若き日の夢・老いてなお
    芙蓉の花言葉は…淑やかな恋人・繊細な美 ☆8月27日の誕生花☆



今朝の最低気温は午前6時の1.0℃。  最高気温は午後6時の7.2℃。
曇り空の薄暗い一日でした。 夕方からは小雨が降り始めました。

散歩に出た9時の気温は2.7℃。 気温は低いのですが、風が無いのでそれほど寒さは
感じません。 もう帰省が始まっているのでしょうか、街中の車が少ないように感じます。

今日は蜻蛉池公園へ。 そこで子供がカモにパン屑をやっている光景に出合いました。
子供がエサを撒くとわんさか寄って来ます。

「ヒドリガモ(緋鳥鴨)」という渡り鳥らしいのですが、良く懐いているものですね。

最後の写真の子供は沢山の鳥が押し寄せるので、怖くなって逃げ出してしまいました(笑。

昨夜は録り溜めた映画 「王になった男」 と 「ジュリエットからの手紙」 の2本立て。
ブルーレイレコーダーに正月番組を録画するスペースを確保しなきゃ… と云う事です。
どちらも以前に浜村淳さんが映画サロンで解説されていて、見たかった映画です。
韓国映画「王になった男」…暗殺に怯える王様の影武者に仕立てられた街の大道芸人が、
王の身代わりを務めるお話です。 王の代役を務めるうちに、私服を肥やす大臣たちに
憤り、大臣たちを一括。 代役の王が自分の理想とする王様像を演じるのです。
王は国民父、皆に慕われる王でなくてはならん! この辺り痛快ですねぇ(笑。 
結局、ニセ者の王だと分かってしまうのですが、暗殺に怯えていた王が、ニセ者の王の
勇気に感化され、その後はニセ王に習って善政を成すという物語です。
イ・ビョンホンが本物の王とニセ者の王の一人二役を演じます。
韓国って良い映画、良いドラマを作りますね。 いや~、面白い映画でした。

「ジュリエットからの手紙」…イタリアに“ロミオとジュリエット”のジュリエットの
生家が有り、沢山の恋の悩みを書いた手紙が届きます。 
その手紙に返事を書く“ジュリエットの秘書”というグループが有るんですね。
ある日、若い女性の旅行者が生家の石垣の間から、50年前の手紙を見付けて、
それに返事を書いたところから物語が始まります。 その手紙の主は十代の若い女性で、
駆け落ちする場所に行けなかった事を悔いていました。
そしてその手紙に対する返事は、“今からでも遅くない、その男性を探して思いを
打ち明けましょう” というものでした。
そこから今はもうお婆さんになった手紙の主と、返事を書いてお婆さんの背中を押した
若い女性が50年前の恋人を探す旅に出るというお話…(笑。 ハッピーエンドです。
こちらも楽しめました。 最近は比較的新しい映画がすぐにテレビで放映されますよね。
お蔭で寝たのは1時過ぎ、今朝のお目覚めは8時前でした(汗。


蜻蛉池公園で見掛けた 「枯れ芙蓉」です。 「枯れ芙蓉」は冬の季語になっています。 
これを美しいと感じる日本人の感性。 繊細で粋で、感性が豊かですね。 
詫び寂びにも通じるのでしょう。




「枯れ芙蓉」の花言葉が無いようなので、ひげなりに感じた花言葉をつけてみました。 
枯れてなお凛としている姿から “気骨” “老いてなお”、 美しかった(美しい人の事を
“芙蓉の顔”とか、“芙蓉の人”と形容しますね)昔を懐かしんでいるのかなぁ~と思い、
“若き日の夢”…どうでしょう(笑。 原産地は中国で、西日本、台湾でも自生しています。
葉の付いた「枯れ芙蓉」は10月末に撮った物です。



 
花の写真は、その美しかったころの “芙蓉の顔” です(9月中旬に撮りました)。

今日の歩数      14,402歩 (心和む光景の朝散歩)
12月総歩数    423,345歩=296.3km(1歩を70cmに換算)
今年計      5,660,106歩=3962.1km

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6 コメント

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日本的・・・ (屋根裏人のワイコマです)
2014-12-29 08:41:30
日本人として、緑の芽が出てそれを愛でて・・
花が咲いたといってまた誉めて実がついたと
また愛でて・・・最後枯れ際まで誉めている。
外国の一部の作家や詩人はこんな思いを持ちますが
この日本人ほど・・最後のひげ爺さんの花言葉のとうり
写真を見ても・・いいですね~~となります。
こんなにまでして誉められる花や枯れ芙蓉も
幸せ者ですね。 ご立派
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ほれぼ~れ (Katy)
2014-12-29 09:56:19
すっかり雪に包まれて、
周りは真っ白け。
ということで、いろいろな色彩、
楽しまさせていただいています。

ふようの花の美しさにハッとしますね。
枯れたふようも目を見張るものがあります。
自然のたくさんの色と形状。
ひげ爺さんの目を通してるから、
より活きるのですね。
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昨夜は遅くまで (chidori)
2014-12-29 11:38:02
ひげさんへ
やっと宿題終えて、送りました。
なんだかあれもこれもと欲張ってA3 2枚に、写真とコメントでぎっしり。
勿論それをゆかり編集長がレイアウトして、たくさんカットしてもいいですよ。とお願いしました。ひげさんの写真、サンタさんのブログに出ているもの。と吉永小百合と松本の駅でふざけた一枚。他には上高地の写真も6人で撮ったものや、ソフトクリームのわさび農場、松本城、色々入れてみましたが、どれを載せるかはゆかりさんの判断です。

 私も銀サポ入っていませんが、今回はもらえたら、見せましょうね。メールで皆さんに送ります。楽しみに。

それにしてもこんなにたくさんのカモ、どうしてやって来るの?えっとえっとのかもさん。いつも不思議です。

ところでお願いがあります。大きな声で言えませんが・・・・ひげさんの絵手紙の年賀状、私もほしいなぁ。こんなお願いをする人いませんね。

番組聴きながら書かれたあれです。
えっ、もう出してある?本当かしら?

ゆっくりでいいです。今から画いてくださってもね。

宿題ってやっぱりしんどかったなぁ。
肩の荷が下りてフッ!

ブログだってかなり疲れますよね。
ひげさんの場合は特に、いろんな資料を準備されるので、いつも一体何時間?と思っています。

でも好きで、楽しみでやっているから、これが又明日の力になるんですよね。

あと2日、しっかり締めくくりましょう

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詫び寂びの世界 (ひげ爺さん)
2014-12-29 21:22:17
屋根裏人のワイコマさん、こんばんは。

ですよね。 ひげも定年後、散歩をするようになって初めて見たのです。
地味な色なので目立たないんですね。 そこが詫び寂びの世界に通じて
いるとされて、一目置かれているのでしょうね。
枯れてなお花材として珍重される芙蓉、幸せな花です(笑。
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力作ですね (ひげ爺さん)
2014-12-29 21:40:14
Katyさん、こんばんは。

札幌は雪雪雪… 雪の少ない地方に住む者には憧れですが、
地元の方にはうんざりでしょうね。 今日のKatyさんのブログを見て思いました。
ひげは1年間だけ北海道に住んで、梅雨の無い季節、爽やかな夏、厳しい冬を
経験したいと云う夢を持っています。 でもいつの事になるやらです(笑。

キルティングを始めて間もない頃?の"MIDNIGHT HAWAIIAN PLANTS"、
素晴らしいですね。 あれから10年、最近の作はどんなでしょう?
しばらくKatyさんのブログを遡ってみます。
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ご安心ください (ひげ爺さん)
2014-12-30 00:16:04

>ところでお願いがあります
ご安心ください。 今頃は鹿児島中央郵便局で仕分けされている頃だと思います。
でも、来年の挿絵は地味すぎました。 お正月らしい華やかさが有りません(汗。
まあ、期待せずにお待ちください。
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