かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

県立座間谷戸山公園(その1)(座間市)

2015年02月01日 | 神奈川のいいところ
座間市にある、谷戸山公園の紹介です。

座間谷戸山公園は、神奈川県内の25ある県立都市公園の1つです。

公式ホームページによると、
県央地域にあって、残された貴重な谷戸の自然環境保全に対し、地元からの強い要望を受け、
「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、
さらに里山の環境を体験できる公園」を目的とした公園です。
植物や野鳥・昆虫などの自然とふれあい観察のできる「自然生態観察公園」として整備されています。
面積は、30.6ヘクタール
とのことです。

広くて1回では紹介できないため、2回に分けて紹介します。
ちなみに、ほぼすべてのエリアに寄りましたが、2時間半以上歩きました。

座間市役所北交差点すぐの入口にある石碑。


石碑があるところが東入口で、石柱の間を通りぬけると、
目の前に東入口広場と、パークセンターが見えます。


パークセンターの左脇を緩やかに登って行きます。
パークセンターの裏にはテニスコートがあります。


テニスコートを右手見つつ登りきると、
南に進む道と、西に進む道の分岐があります。
分岐地点付近からは、座間市役所(右)とハーモニーホール座間(左)が見えます。

立派です。

西に向かう道を進むと、ふれあい広場があります。


ふれあい広場の先で、直進して伝説の丘に進む道と、
左の木道に入りわきみずの谷に降りていく道に分岐します。
左折して、わきみずの谷に降りていく木道を進みます。


くねくねと樹林帯の中の木道を下って行きます。
わきみずの谷に到着です。

湿地のなかを木道で周遊できるようになっています。

湧水もあります。

木道脇の沼からも湧いています。


わきみずの谷の奥には、野鳥観察ウォールがあります。

のぞいてみました。

この時は、鳥はいませんでした。

わきみずの谷から少し登ったところに、クヌギ・コナラ観察林があります。


林の中に、教壇のようなものがありました。


その奥に、炭焼き小屋があります。


炭焼き小屋を通り過ぎ登って行くと、先ほどふれあい広場先の分岐で直進する
道にぶつかるので、左折します。
右手に北入口の駐車場を見つつ登っていくと、伝説の丘です。
伝説の丘手前の竹林。

伝説の丘にあるあずまやからの展望はいまいちなので、その眼下にあるベンチに向かいます。
ベンチから振り返った伝説の丘。


伝説の丘のベンチからの丹沢の山並み。

望遠レンズで大山山頂。

塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳


伝説の丘からくねくねと下り、園内に進むもともできましたが、
西入口に向かうため、一旦公園の外周の道に出ます。

30メートルほど進んだところにある西入口の長屋門。

ここから再び公園に入ります。

長屋門を入ってすぐにある田んぼ。(柵の向こう側)

冬なので稲刈りは終わっていますが。

右手の1段高いところのにある里山体験館。


田んぼから先は、湿生生態園となっています。
湿生生態園先に、水鳥の池があります。

階段の向かって左脇に、「かながわの美林50選」の碑があります。

デッキからは池が良く見えます。

池のふちにカモが並んで休んでいます。
真ん中の島の周囲にもいます。


ほとんどの鳥は休んでいましたが、2羽は泳いでいました。

仲が良いようです。


池の脇には、カエル沼がありました。

看板の説明によると、産卵のために沼を作っているそうです。


長くなったので、続きは次回紹介します。