かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

2011年12月 陣馬山

2011年12月27日 | 富士山
<2011年12月下旬に行きました>


八王子方面に出かけたついでに、足を伸ばして富士山撮影をしようと、
陣馬山を目指しました。

陣馬街道を進み、バス終点となる陣馬高原下を過ぎたあたりで、民家もなくなり
山道になります。道幅が狭く待避所も少なく、すれ違いが出来ないとおもわれる部分がたくさんあり、
対向車が来ないことを祈りつつ運転しました。

無事に和田峠に到着。
到着したのが午後4時のため、駐車場は3台くらいしか車が無く、ハイカーが帰り支度をしていました。
すると小屋からおじさんが出てきて、駐車代1日600円を徴収していきました。

和田峠から、陣馬山山頂までは1kmも無く、男坂といわれる階段状の道で約20分。
すこしなだらかな女坂で約30分で登れるとのことです。
道も整備されているので安心して登れます。

駐車上の小屋の左脇から急な階段を登り始め、ほどなく山頂の茶屋が見えてきました。

山頂は広く、目の前に生藤山が良く見えます。


茶屋と背後の山並みです。

季節的のものか、時間が遅かったのか、茶屋はともに閉まっていました。

水墨画のような風景が気にいってます。


八王子方面。


山頂の石碑。八王子の奥ですがここは神奈川県です。


有名な白馬像


肝心の富士山は、残念ながら雲の中。
黄金色に染まった景色がきれいでした。


丹沢方面です。左端のとがった山が大山。


しばらく粘って富士山の雲がきれることを期待しましたが、結局そのままでした。

和田峠からは、馬のお尻のほうから下ります。
降り始めの景色


のぼりは急いでいたので、登山道を帰りに撮影。


途中は階段ではなく歩きやすい道です。実際はもっと暗かったですが。


最後の階段の始まり。


帰ってきたときに、和田峠には他の車は無く、小屋のおじさんもスクータで下山していきました。
車で真っ暗で細い山道を降っていきましたが、幸いすれ違う車も無く、無事帰路に着きました。