寅さんコンペ!!

2ヶ月に1回開催する寅さんゴルフコンペの内容を中心に,日々の生活の出来事やいろいろ画像入れてお知らせいたします。

東日本大震災から!

2011年03月25日 | 会社とゴルフ
今日(3月25日)で3月11日に発生した東日本大震災から15日目です。私たちの苦しみなど、直接の被災者とは比べようはありませんが、大震災の影響は首都圏にも確実に及んでいます。3月11日、首都圏では多くの会社員は、高層ビルのエレベーターが止まり、電車が一斉に止まってしまって、高層階から階段で地上まで降り、そして多くの者が何時間もかけて徒歩で帰宅したそうです。
しかし、直接被害に合わなかった多くの都民は未曽有の大震災の中、どことなくこの非日常の中で浮き足立っており、ある種の躁状態だったような気がします。
沢山の首都圏の生活者が、明日から徐々に状況がよくなっていくことを当然のように仮定していたと思います。
しかし現実はそうはなりませんでした。電力不足による計画停電、停電を免れた地域も節電のために自主的に電気の使用量を減らしていると思います。
多くの店舗が自主的に閉店したり、営業時間を短縮しています。その結果、東京の夜は驚くほど暗くなりました。3月11日以前はあれほど人でにぎわっていた繁華街が閑散としています。
多くの外国人が東京から去っていきました。「買い占め」によりスーパーの商品棚の上には依然として疎らにポツン、ポツンとしか商品がありません、ペットボトルの水などはほぼ購入が不可能になっています。
政府の発表する死者数は毎日毎日増え続けています。
テレビが被災者たちの悲痛な叫びを毎日のように報じています。
そして福島第一原発から漏れ出る放射能物質に関する状況は、常に政府の公式発表から悪い方、悪い方にぶれ続けいます。
短期的には、日本経済への影響は相当に悪いことを覚悟しなければいけません。GDPの40%近くを稼ぎ出す首都圏の電力供給がこの様だからです、発電所が破壊されてしまったのだからどうしようもない、東京電力に頑張ってもらう他ありません。
我々のような無力な首都圏の生活者は、いくばくかの寄付をして、被災者をひとりでも多く救うために被災地で文字通りの懸命の努力をしている救援部隊の方々の活躍を祈りましょう。
そして皆さんは今自分で何ができるのか?何をすることで被災者の為になるのか、考えて行動に移せればと思います。
3月23日のゴルフは中止です。次回は4月13日です。